底値買いに独自指標が有効に機能するか、検証することです。
検証する独自指標は、下記の二つです。
①Peridot Wave(ペリドットウェーブ)
②Maria RCI(MRCI)
独自指標についての説明は、下記のリンクを御参照ください。
2020年5月16日投稿記事 【戦況報告】 2020年5月15日終値
【対象銘柄】
①【薔薇の艦隊】構成4銘柄
②【NDX】構成100銘柄
③【IVV】構成上位100銘柄
【対象期間】※全銘柄一律固定
2019年12月23日から2020年5月15日まで
今回の【TMO】Thermo Fisher Scientific Inc. は、
上記対象銘柄のうち、③に該当します。
それでは、底値考察のチャートを掲載いたします。
底値の乖離率は、-19.78%でした。
底値のMRCIは、-220%でした。
MRCIは、-240%から-300%までを売られ過ぎと判断します。
その基準からすると、MRCIではTMOの底値を見極められなかったことになります。
基準とはいえ、目安なので、
やはり、ペリドットウェーブ等、
他の指標と組み合わせて、総合的に判断するのが良さそうです。
「底値買いに徹し、利益最大化を図る」
これが、今後起こりうる、コロナショック二番底への対処方針だ。
今年3月に発生した、コロナショック一番底を題材に、
様々な銘柄について「底値考察」してみよう。
多くの実例に触れることで、
これまで見えていなかったものが、見えてくるかもしれない。