【底値考察】ビザ【V】2021年11月22日終値

今回は、世界首位のクレジットカード決済会社、ビザ【V】の底値を考察する。

Ⅰ)底値迎撃のタイミング テクニカル指標「マリアRCI」

エディ
底値迎撃のタイミングは、テクニカル指標「マリアRCI」に基づいて判断します。

マリア少将より報告します。

マリア
2021年11月22日(月)終値現在、マリアRCIは「-199%」を示しています。
エディ
株価下落にも関わらず、マリアRCIは前日比変わらず。

売られ過ぎを示す「-240%」までしばらく待とう。

Ⅱ)底値迎撃の投入金額 ドローダウンの規模

エディ
底値迎撃の投入金額は、ドローダウンの規模に応じて適宜判断します。

ペリドット少佐より報告します。

ペリドット
2021年11月22日(月)終値現在、ドローダウンは「0.77」を示しています。
エディ
最高値から23%の下落率。

マリアRCIがアラーム発動されるには、更なる下落継続が必要だ。

Ⅲ)所感

ローズ
マリアRCI、どうして前日比変わらずだったのかしら?
エディ
これは、RCIの特性によるものだ。

RCIは順位相関指数を意味し、
直近の株価の順位付け(ランキング)で決まる。

値幅を考慮しないところが重要なポイントだ。

一定期間内に株価下落(または上昇)が日々連続することを重視する。

今回の場合、
11/17(水)の下落と、その後の反転上昇がランキングに影響を与えている。

11/22(月)に安値更新したにも関わらず、
RCIが前日比変わらずだったのは、このランキングの影響だ。

極端な話、
11/22(月)で株価が$0に大暴落したとしても、
日々のランキング自体は変わらず、結果としてRCIは前日比変わらずだ。

これがRCIの特性だ。

RCIが今後売られ過ぎを示すには、
さらなる日々の株価下落が連続発生することが必要となる。

つまり、値幅の問題ではなく、連続日数の問題なのだ。

なお、値幅を考慮に入れるのは、
RCIではなく、RSI(相対力指数)だ。

このように、テクニカル指標には一長一短があり、
それぞれの特性を理解した上で活用することが求められる。

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