【積立投資についての見解】
Q) 経済ジャーナリスト後藤達也さんの質問:
「基本は積立が良いんですかね?」
A) 経済評論家山崎元さんの回答:
「積立というのがゆっくりリスクを増やしていくということだから、
増やしたリスクに対してより有利になるということはないし、
もうひとつは積立で買ったとしても、
積立で金額が増えていれば、
増えた段階ではリスクは同じですから、
積立でゆっくりというのは気休めでしかないですよね。
それを一定の額運用したいんだったら、
タイミングというのは分からないわけだから、
だとすると ** 的には良いと思っているんだから、
さくっと買っちゃいなさい。
あとはじっと持ってなさい。
お金が必要になるまで。
それが論理的には正解です。」
長期
●2023年12月21日(木)リハック【公式】
【後藤達也と新NISA】投資のシンプルな真実!
赤裸々告白【S&P500とオルカン】
私が尊敬する経済評論家のひとり、
山崎元さんが食道がんでお亡くなりになりました。
享年65歳という若さでした。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
ちなみに、上記のやりとりの前段として、
オルカン(オールカントリー)で世界の株式に分散投資することを、
山崎さんは推奨しておられました。
なるほど、分散は分散でも、積立による時間分散は、
リスク管理の観点で気休めに過ぎないことを、
山崎さんから学ぶことができました。
ありがとうございました。
今後の投資の参考にさせていただきます。