旧嵯峨御所 大本山 大覚寺 大沢池
(きゅうさがごしょ だいほんざん だいかくじ おおさわのいけ)
平安時代の嵯峨天皇(在位期間:西暦809年から823年まで)が、
大覚寺の庭池「大沢池」に舟を浮かべ、
池に映る中秋の名月を愛でながら、貴族たちと遊ばれました。
以来、大覚寺の伝統行事となっております。
【大覚寺大沢池 観月の夕べ限定 切絵御朱印「鷁首(げきしゅ)」】
池に映る月を愛でるとは、雅の一言に尽きる。
日本の宮廷文化の象徴だな。
生け花の開祖としても知られているわ。
「嵯峨御流(さがごりゅう)」という華道の流派を開いた。
大覚寺はその家元(総司所)として今も歴史を重ねてる。
嵯峨天皇は花鳥風月をこよなく愛する文化人だったのね。
●いけばな嵯峨御流については、下記サイトを御参照ください。
殿下、妃殿下、いかがでしたでしょうか。
ドルチェ、旅の企画、まことに大儀であった。
旅の最後に、お月見を楽しんでいただきたいと思います。