米原で天皇皇后両陛下を奉迎




【米原市役所前に御料車登場、御昼食中の天皇皇后両陛下を待つ ●撮影:執事ドルチェ】

まもなくお出ましになります。

【米原市役所前にて天皇皇后両陛下を奉迎 ●撮影:執事ドルチェ】

なんと畏れ多いことだ。
雨が降るという天気予報だったのにもかかわらず、
晴れて陽の光が降り注いでいる。
エンペラーウェザーとはまさにこのことか。
天皇皇后両陛下、ようこそお越しくださいました。

いつもありがとうございます。

整然とロータリーの路上に並ぶ奉迎の皆さんも、
両陛下に国旗を振って感激の声を上げています。
【天皇陛下のおことば】
第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」の総合開会式に、
全国各地から参加された選手、役員、そして開催地である滋賀県の皆さんと共に、
出席できることをうれしく思います。前回ここ滋賀県で国民体育大会が開催されてから44年の時を経て、
国民スポーツ大会に名称を改めたスポーツの祭典が、再びこの地で開催されます。この大会では、「わたSHIGA輝く国スポ」の名のとおり、
選手を始めスタッフやボランティア、観客の皆さんなど、
大会に関わる全ての人がそれぞれの立場で主役として光り輝くことができるように、
様々な取組が行われていると聞いています。
大会開催のために準備を重ねてこられた関係者の皆さんの尽力に対し、
心から敬意を表します。日本一の湖である琵琶湖があり、
交通の要衝として人と人とが結び付き、
歴史と文化が根付いたこの滋賀の地において、
選手の皆さんが、日頃の練習や努力の成果を十分に発揮されるとともに、
お互いの友情を育み、地元滋賀県の皆さんとの交流を深められることを願っています。「湖国の感動 未来へつなぐ」をスローガンに、
多くの人々に支えられて開催されるこの大会が、
長く心に残る、実り多いものとなることを希望し、
総合開会式に寄せる言葉といたします。●第79回国民スポーツ大会総合開会式
令和7年9月28日(日)彦根総合スポーツ公園陸上競技場(平和堂HATOスタジアム)
天皇陛下のおことば 宮内庁 公式サイトより引用

京の都へ戻ることにいたしましょう。
天皇皇后両陛下にならって「お召し列車」といきたいところでございますが、
私の財布の都合上、頑張って自由席をご用意いたしました。
米原から京都までの一駅、
19分の移動時間、しばしおくつろぎくださいませ。

まあよかろう。
一駅の短い移動のために見栄を張ることもあるまい。
【新幹線で米原から京都へ】

自由席も空席のほうが多かったわね。
ゆったり座って過ごせたわ。
酵房西利(こうぼうにしり)

是非お召し上がりくださいませ。
京漬物で知られる西利の西京焼弁当にございます。

添えられている京漬物も風味絶佳で箸が進む。

だから金目鯛なのね、ドルチェ?

相聞歌(そうもんか)

両陛下が御成婚直後に相聞歌を詠まれた特別な場所なのね。
2025年9月29日(月)ANN NEWS
両陛下“特別な地”を訪問 恋の歌と琵琶湖の思い出とは?【スーパーJチャンネル】(2025年9月29日)
【御成婚の年(平成5年・西暦1993年)に滋賀県御成の際に詠まれた相聞歌】
天皇陛下(当時皇太子殿下) 御製
「我が妻と 旅の宿より 眺むれば さざなみはたつ 近江の湖に」皇后陛下(当時皇太子妃殿下) 御製
「君と見る 波しづかなる 琵琶の湖 さやけき月は 水面おし照る」



この相聞歌に「胸がキュンキュンしちゃう!」と申しておりました。

夫婦の仲はかくありたいものだ。
日本の皇室の今後益々の弥栄をお祈り申し上げます。










滋賀県で開催される第79回国民スポーツ大会の開会式です。
開会式御臨席のため、天皇皇后両陛下は、
お召し列車の新幹線で東京から米原へ御成になります。
米原駅に隣接する米原市役所にて、両陛下は御昼食をお召し上がりになり、
その後、御料車(ごりょうしゃ)にて彦根会場の開会式へ向かわれます。
折角の機会ですので、
米原で両陛下のご来訪を喜んでお迎えしたいと思います。
殿下、妃殿下、
ドルチェがご案内いたしますので、是非ご一緒にどうぞ。