CBREグループ【CBRE】を独自基準で銘柄格付します。
【データソース】株価推移は Bloomberg、財務推移は Morningstar です。
Ⅰ)株価推移 直近五年 ※橙はS&P500指数ETF【IVV】
Ⅱ)財務推移 直近五年
Ⅲ)審査
①【株価推移】
直近五年でS&P500指数をアウトパフォーム
※最新終値ベース
→該当: 加点あり(1点)
②【売上高】
直近五年で一貫して増加
→該当: 加点あり(1点)
③【フリーキャッシュフロー】
直近五年で一貫して増加
→非該当: 加点なし(0点)
④【配当総額】
直近五年で一貫して有配かつ増配
※増配は一株ベースではなく総額ベース
→非該当: 加点なし(0点)
⑤【フリーキャッシュフロー / 売上高】
直近五年で一貫して20%以上を維持
→非該当: 加点なし(0点)
不動産価格の上昇に着目した投資は魅力的だ。
永住権を持たぬ個人投資家が、米国不動産に投資する手段として、
米国不動産関連銘柄を考察したい。
CBREグループ【CBRE】は、目覚ましい急成長を遂げる不動産サービス企業だ。
米国を本拠に、世界中に90,000名以上の従業員を持ち、
世界最大規模の事業用不動産サービスを提供している。
同社にとって名誉なことに、
米国リプシー社の実施する事業用不動産業界のブランド調査において、
18年連続1位に選出されている。
トップブランドの名声を謳歌する同社は、
リサーチ部門による市場予測や市場調査に優れた知見を有している。
日本における活動実績として、
外資系高級ホテル「ヒルトン大阪」の大規模改修プロジェクトが、
2013年から2015年にかけて実施された際、
ホテル改修の豊富な経験と知見を有するCBREに、
プロジェクトマネジメントが依頼されたことが挙げられる。
財務推移で目を引くのは、売上高の急成長だ。
直近五年で倍以上の成長となっている。
残念ながら、配当は実施していない。
仮に配当開始となれば、
不動産の恩恵を配当として享受する目的で、
ポートフォリオに加えるのも面白いだろう。
Ⅳ)格付 ※最高評価は五つ星。最低評価は星なし。
投資決定は自己責任でお願いいたします。
そして、薔薇の艦隊は、必ず百年戦争(人生百年時代)に勝利する。
銘柄格付を通して、前途有望な米国株銘柄を探求しよう!