【銘柄格付】 プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)【PG】The Procter & Gamble Company 2019年9月3日終値

エディ
常にあるべき姿を追求し、変えるべきは変えていく。

そして、薔薇の艦隊は、必ず百年戦争(人生百年時代)に勝利する。

銘柄格付を通して、前途有望な米国株銘柄を探求しよう!

ドルチェ
今回は、世界最大の日用品メーカー、
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)【PG】を独自基準で銘柄格付します。

【データソース】株価推移は Bloomberg、財務推移は Morningstar です。

Ⅰ)株価推移 直近五年 ※橙はS&P500指数ETF【IVV】

Ⅱ)財務推移 直近五年

Ⅲ)審査

①【株価推移】
直近五年でS&P500指数をアウトパフォーム
※最新終値ベース

→該当: 加点あり(1点)

②【売上高】
直近五年で一貫して増加

→非該当: 加点なし(0点)

③【フリーキャッシュフロー】
直近五年で一貫して増加

→非該当: 加点なし(0点)

④【配当総額】
直近五年で一貫して有配かつ増配
※増配は一株ベースではなく総額ベース

→非該当: 加点なし(0点)

⑤【フリーキャッシュフロー / 売上高】
直近五年で一貫して20%以上を維持

→非該当: 加点なし(0点)

エディ
「プロクター・アンド・ギャンブル」というと何の会社かわからないが、
「P&G」といえば、日本の消費者にも名の知れた会社である。

投資家の間では、連続増配で株主還元に手厚い企業として知られている。

今回調査してあらためて明確になったことだが、
配当支払の「総額ベース」では決して連続増配を実現できているわけではない。

それにもかかわらず、「一株ベース」で60年以上の長きに渡り、
連続増配が実現できているのは、ひとえに自社株買いによるものだ。

私の望みとしては、同社には是非、
「総額ベース」での力強い増配を見せてもらいたいものだ。

話は変わるが、2018年以降、プロクター・アンド・ギャンブル【PG】は、
インカムゲインというよりキャピタルゲインに適した銘柄のように見える。

株価推移の急上昇を見るがよい。S&P500指数に追いつき、ついに追い越した。

ディフェンシブ株である同社株にこれだけの人気が集まるのはなにゆえか?

私はこう見る。不況の到来に備えて、この銘柄を回避地としているのであろう。

Ⅳ)格付 ※最高評価は五つ星。最低評価は星なし。

ローズ
厳正なる審査の結果、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)【PG】の格付は【一つ星】となりました。
ドルチェ
個人の感想です。運用成果を保証するものではありません。

投資決定は自己責任でお願いいたします。

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