【暴落に強い銘柄を探そう!】
2020年のコロナショックを振り返り、
暴落に強い銘柄を探っていきたい。銘柄ごとに、暴落への強さを数値化してみよう。
ここでは「暴落耐性」と呼ぶことにする。暴落耐性の算定式は、MIN(日次安値 / 日次高値更新)とした。
データ母数は、コロナショックが発生した2020年、一年間の株価。暴落耐性「1.000」に近いほど、暴落に強い。(暴落耐性が高い)
暴落耐性「0.000」に近いほど、暴落に弱い。(暴落耐性が低い)「日次安値」とは、ザラ場(取引時間中)の安値。
「日次高値更新」とは、2020年1月以降、ザラ場ベースの年初来高値。グラフで「日次安値」と「日次高値更新」の割合を青線で表示。
この割合の「年間最小値」を黄線で表示。これを「暴落耐性」とした。今後起こりうる暴落が、コロナショック級の暴落になるのか、
それとも、リーマンショック級の大暴落となるのか?
こればかりは、なってみないとわからない。だが、コロナショック級の暴落とはいかなるものだったかを振り返り、
高値掴みの恐怖を「見える化」することは、
読者各位の投資戦略策定に有用であると判断し、このコーナーを企画した。◆同一銘柄であっても、今後同程度の再現性があるとは限りません。
あらかじめご了承ください。
暴落に強い銘柄を探そう! CMEグループ【CME】
今回は、CMEグループ【CME】です。