【虚無主義】もうかりゃ別になんでもいいのさ!

投資の世界というのは面白いもので、
投資家の中には、こういう人もいる。

「投資対象の本質的価値など、どうでもいい。」
「もうかりゃ別になんでもいいのさ!」

虚無主義に徹した投資哲学である。
本人は、そこまで深く自覚していないだろうが・・・

私のように、十年間保有のルールを、自らに課している人のほうが、
むしろ少数派なのだろう。

状況次第で、有利な方になびこうとするのは、自然なこと。誰も責められない。

自らを自らで律する以外に、
基本的に投資手法の自由が認められている世界だから、
法や規則に抵触しない限り、
どんな方法を使ってでも、利益を実現させたものが勝利者だ。

「勝てば官軍」

たまたま、これまでは米国株インデックス投資がそうだった、というだけで、
その延長線上に未来の勝利があるというのは、勝手な思い込み、なのかもしれない。

ならば、これからはなにが良いのか、なんてことは、
はっきり言って、水晶玉の占いの類であって、遠い先まで予見できるものではない。

かろうじて、予見の手掛かりになるものは、人口動態の未来予測、くらいだろうか。
そういう意味では、日本もそうだが、中国も危ない。
米国は人口が増え続ける見通しだから、内需の増大は確実だ。

逆に言うと、それ以外は、よくわからない。
そのときになってみないと、わからない。

遠い先まで予見できないのなら、足元の動きにだけ注目する。
投資対象の本質的価値など深く考えず、
上がっているものに追随し、下がり始めたら逃げる。

結果として長期保有になるならいいが、
初めから長期保有を自分に課すなど考えない、
そういう思考の柔軟性が必要なのかもしれない。

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