【心頭滅却すれば火もまた涼し】できないことをやる、そこに修行の意義がある

お金を増やすには、生半可な気持ちではできない。

バーチャルでは決して見えない世界が、リアルにはある。
思い通りにならない局面で、乱れ暴れる心をどう制御するか?

私の場合、GMOクリック証券の株価指数CFD、
昨年はバーチャル(CFDデモ取引)で練習していたが、
今年2月からリアルで実運用を開始した。

リアルで始めた直後に下げを食らったのが、一つの試練だった。

そのとき簡単に投げ出してしまうのか、
最後まで信じ続けてやりきるのか、心の葛藤が訪れた。

しっかり覚悟を持って初めたつもりでも、
いざ暴落に遭遇したことで、
人の心は弱く、悩み苦しむことを実体験として理解した。

幸いにも、その後、最高値を更新したから良かったものの、
そうでなかったら、ずっと葛藤を繰り返していたことだろう。

尊敬するブロガーのひとり、
ガンプさんはいみじくも次のようにおっしゃっていた。

暴落は買い
でもね、言っている人の多くは実際には買っていない、という落ちがある。

暴落には耐えられても、長年続く株価低迷は正直、きついよ。

2021年6月23日 ガンプな投資
「暴落よりもつらい、10年続くベア相場を知らない投資世代の誕生。」より抜粋

私の失敗談。

昨年のコロナショックで底値買いのタイミングを逃した。

その理由。

①もっと下がった時点で買うつもりでいた。
②一番底は逃したが、二番底が来ると思ってずっと待っていた。

そういった淡い期待は見事に外れ、好機を逃してしまった。

待ちに待ち、それでも上昇し続ける状況を見て、
これ以上は機会損失になると、今年2月にロングエントリーした。

遅すぎた。

チャートを見れば、明らかに高値掴みした人間のひとりだ。

今でこそ最高値を更新しているから含み益があるものの、
それにしてもエントリーが遅すぎた。

二度とこういった失敗は繰り返さない。

心に誓った私は、
なお一層、テクニカル分析に注力するようになった。

底値で買えずに終わったことを悔しいと思う、
その気持ちが、テクニカル分析への情熱へと昇華していったのだ。

今後10年間、暴落は必ず発生するとみていいだろう。
そのとき、実際に暴落の底値でタイミングよく買うことができるようになりたい。
そういう強い執念がある。

いざ暴落に直面したとき、
怖くて買えない、とか、
買いたくても余力がなくて買えない、とか、
そんな事態は絶対に避けたい。

言葉だけの人間ではなく、実行に移せるような人間でありたい。

ブログは、私の記録。
どんな生き様をしたかを記録するものだ。

10年後に読み返したとき、
よく頑張った、と自分で自分を褒めてあげられるような、
そんな生き様を綴っていきたい。

そういう意味で、このブログは、ノンフィクションである。

もうひとつ、
ガンプさんがおっしゃっていた「長年続く株価低迷は正直きつい」について、
これは完全にその通りだと思う。

なぜなら、CFDを始めて実感したのが、
変動がなければCFDは儲からないということ。

CFDは、「差金決済取引」という意味だが、
いかにレバレッジをかけようと、そもそも上下の変動がなければ、
ロング(買い)やショート(売り)で利益を出すことができない、
そのメカニズムが実体験としてよくわかってきた。

長期低迷ならなおさら、
長引く塩漬け状態に耐えられるか、という問題がある。

低空飛行の長期化こそ、現物、CFD問わず、
投資をするすべての人間に共通する最大の難関だろう。

私は、そういった困難を乗り越え、
できないと思われることをやる、やりきる精神力を身に付けていきたい。

「心頭滅却すれば火もまた涼し」という言葉があるが、
有事に直面したときに、そういう覚悟がないと、
とてもではないが長期戦は続けられない、そう思っている。

底値で他の皆が買えないときに、
私は買い向かうことのできる勇気を持ちたい。

長期低迷している最中でも、最高値更新を信じ、
自分の初心を信じて、目先の含み損に動じることなく、
長く持ち続けていられる寛容な心を持ちたい。

わかっていてもなかなかできないことをやる、
そこに修行の意義がある、そう思っている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です