【自活独立】この世界に居場所はないと初めからわかっていた

今でこそ、世間的にみれば、なんとか人並みに生きている。

ありがたいことだ。
理解ある周囲の人々に支えられて生きていることを、
歳月を経るごとに実感する。

霊感が強いのかわからないが、
物心つく頃には、周囲を見渡して、
生まれてきたこの世界が、私にとってどんな世界かわかっていた。

この世界に、真の居場所はないと。
心からくつろげる、安寧の場所は存在しないと。

ありのままではいられない。
演じなければ生きることが許されない。
そういう世界に生まれてきたのだと。

なによりも、
人から期待される姿を演じなければ、存在価値が認められない。
それがこの世界の掟。

私は、
人から評価されるほどの優れた才能を持って生まれてきたわけではない、
そういうことがわかっていたから、
大人になっても、それなりに苦労することになるだろうな、
ということは、子供心にわかっていた。

だから、生きるためには努力するしかない。

例えるなら、
ゲームソフト「信長の野望」で飛騨の姉小路家からスタートするようなものだ。
難易度高し。

私は思った。
人の評価に振り回されることのない、自活独立の道を模索していこうと。

自活独立、それは一見フリーランスかと誤解されがちだが、そうではない。
フリーランスこそ、自分の経済的価値を常に値踏みされる、
狂騒に苛まれる世界だと感じ、その道を選ぶことはしなかった。

むしろ、安定した会社員生活、
それも、日本のホワイト企業に勤めることが、
もっとも私に適した生き方だと思い、その道を選んだ。

おかげさまで、なんとかそれなりのホワイト企業に就職することができた。

そして、なんとなく自然な流れで恋愛結婚もすることができた。

今では夫婦仲良く平穏な日々を送ることができている。
感謝しなければならないと思っている。

その平穏な日々をしっかり確保した上で、
投資なりなんなりで自活独立できる可能性を探ること。

日本社会の先行きと、私自身の適性から考慮するに、
もっとも賢明な道だと考えている。

弱小大名の筆頭格、姉小路家で天下を目指す過程で感じたこと。

「できるひと」に任せることも、才能のひとつだと。

そういった意味で、米国株価指数に投資することは、
この世界に生きる「できるひと(エクセレントカンパニー)」の成長力を、
己の利益のために利用すること。

すなわち、自分のために尽くしてくれる、
優秀な家臣団を構成することに他ならない、そう考えている。


叶匠寿庵 寿長生の郷にて

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