近くのものは大きく見える。
時間的にも、空間的にも。
近くの成功者も大きな存在として目に映る。
大きく見えるから、往々にして影響を受けやすい。
結果、図らずも近視眼的な判断に陥りやすい。
後になって、どうしてあんな行動をとったのだろうかと反省する。
反省と自戒の意味を込めて、
私はマニュアルを作成するようにしている。
米国株投資の基本方針である「令和式目」もそのひとつだ。
マニュアルは自らの体験をもとに、
自らの思いを込めて作るもの。
成功者そのものをマニュアルとしていては、
単なるイナゴで人生終わってしまう。
直近の状況に振り回されるのではなく、
大局観に立って、状況をうまく活かすこと。
それが真の知恵というものだ。