【ブラックロック】ラリー・フィンクCEO「相場が良い時も悪い時も市場にいることが市場から離れてしまうより良い」

良い時も悪い時も市場にいることの重要性

皆さんこんにちは。
薔薇の艦隊のエディです。

2024年3月21日(木)WBSにて、
来日したブラックロックのラリー・フィンクCEOについて、
独占インタビューが報道されていました。

注目したところを引用し、紹介させていただきます。

——————(引用開始)——————

【日本株の見通しについて】

まだ上昇余地はある。
ドル建てで見れば、まだ史上最高値に達していない。
日本株は非常に割安だ。

【中国からの資金流出について】

多くの資金が中国から流出することに疑いの余地はない。
資金の移動先として、特に日本とインドに強い関心が向くだろう。

【アメリカの利下げの見通しについて】

最初の利下げは6月とみている。
FRBは適切に行動している。
金融政策の拙速な変更には慎重で、データをとても重視している。

【個人投資家は「投資し続けるべき」】

退職後に向けて投資をするという、
20~30年の長い旅が私たちを待っている。
だから「利上げだ、利下げだ」「金融緩和だ、引き締めだ」などと、
短期的なことを話すことに時間はあまり費やさない。
相場が良い時も悪い時も市場にいることが、
市場から離れてしまうより良い。

——————(引用終了)——————

ブラックロックのような資産運用会社としては、
投資家が市場から離れると運用手数料収入が減ってしまうことから、
どんなときも市場にいてほしいという、
フィンク氏なりのポジショントークが含まれている、とは思います。

しかしそれを差し引いてもなお、
短期的な相場観で売った買ったを繰り返すより、
腰を据えて長期投資の成果を追求することが、
個人投資家の長期的な資産形成には効果的。
フィンク氏のインタビューを聴いていて感じました。

結論。
良い時も悪い時も投資を続けることが大切。
市場に居続けることに意味がある。

実際、私の場合、苦節二年を経て、
相場が悪い時に買い増しした努力が、今こうして報われている。
途中で投げ出していたら報われることもなかった。

この経験が、
これからも地味に投資を継続していきたい、
と思えるモチベーションになっています。

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