【ガンプvsりんり】どちらの言い分にも一理あるが「とりこぼしのない安心感」が最優先事項なのでやはり指数投資に軍配が上がるか?

【ガンプvsりんり】どちらの言い分にも一理ある

個別株の長期投資について、面白い記事を発見。

ガンプ氏とりんり氏の巨頭対決
(別に直接対決しているわけではないが)、
頭の体操のきっかけを与えてくれた。

どちらの言い分にも一理ある。

ガンプな投資 2024年5月26日投稿記事 個別株の長期投資は倒産リスクがあるから危険?

バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ 2024年5月26日投稿記事 【米国企業の寿命】米国個別株への長期投資はパンパなく難しいと思います【生存確率22%】

もっとも、本人が後悔しなければどちらでもいい話ではある

ぶっちゃけ、個別株をやりたいと思えばやればいいし、
そうでなければやらなければいい。

本人が後悔しなければどちらでもいい話ではある。

リターンを優先してこれはと期待する個別株に命運を委ねるのもまたよし。
倒産リスクを気にして指数投資に専念するのもまたよし。

結果がどうなろうと、
本人がそれで納得しているならいいのでは?
というのが私の素朴な感覚。

しかし、「とりこぼしのない安心感」が最優先事項なのでやはり指数投資に軍配が上がるか?

じっちゃまこと、広瀬隆雄氏がかつて言っていたように、
指数投資で土台を固め、その上で、
余剰資金で遊びのつもりで個別株に手を出すのがオーソドックスな考え方、
というか投資への正しい向き合い方(誰にも反論できないやり方)
と言えるだろう。

私の場合、どちらかといえば指数投資に重きを置く立場だが、
その理由は、倒産リスクを回避したいというよりも、
旬の銘柄をとりこぼしたくない、置いてけぼりにされたくない、
という思いのほうが強い。
たとえ、ポートフォリオのうちわずかな割合であったとしてもだ。

個別株投資オンリーだと、まったく保有していなかったりして、
ほぞをかむ思いに苦しめられることになる。

これから先、市場に高く評価される銘柄なんて、
今の材料では判断できるわけがないので、
未来に高く評価されるだろう個別株を選ぶ正当なプロセスというものが、
どうしても発見できない。発見できるわけがない。

気づいたときには旬の銘柄になっている。
そのときに手を出しても遅かったりする。

イナゴとなって高値づかみで終わるか、
運良くその後も上昇してハッピーエンドとなるか?

市場の気まぐれな評価に振り回されたくないので、
少なくとも「とりこぼしのない安心感」を得るのが最優先事項だと
私は割り切っている。

そういう意味では、やはり個別株投資より指数投資に軍配が上がるか?

手前味噌で恐縮だが、
指数にレバレッジをかけて、
リバランス運用するのが最も賢明だと考えており、
それは検証済なのだが、なかなか理解されなくて困る。

レバレッジETFは欠陥商品という意見があることも承知しているが、
それは包丁の使い方を知らないと料理するとき怪我するぞ、
ということであって、
うまく使えばこれほど心強い金融商品はないのではないか。

私が投資対象としているレバレッジETFは、
S&P500のブル3倍【SPXL】である。

単なる指数投資よりも高いリターンが狙えるだけでなく、
個別株のような倒産リスクに怯える必要もない。
いいとこ取りの投資だ。

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