【戦況報告】 2020年1月10日終値

ドルチェ
薔薇の艦隊の戦況を御報告申し上げます。

戦況報告は基本週一回を予定しております。

Ⅰ)薔薇の艦隊 株価推移

ドルチェ
はじめに、薔薇の艦隊の「株価推移」を御報告申し上げます。

① 直近一ヶ月


青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)

橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

② 直近一年


青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)

橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

③ 直近五年


青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)

橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

ローズ
直近一週間の動向です。

米国時間2020年1月2日(木)夜、
米国国防総省は、米国に敵対するイラン革命防衛隊の
カセム・ソレイマニ司令官を殺害したと発表しました。

米国とイランの対立が激化し、
報復合戦による中東危機の勃発を恐れ、
市場はリスクオフとなりました。

しかし、イランによる報復攻撃が抑制的なものにとどまり、
米国側に人的被害が発生しなかったことを受け、
米国時間1月8日(水)ホワイトハウスで
米国トランプ大統領が国民向けに演説しました。

「アメリカは軍事力を行使したくはない。経済力こそが最大の抑止力である。」

この中東の地政学リスクの緩和で、リスクオンの流れが復活しました。
さらに、1月10日(金)米国雇用統計の結果が良好だったことから、
米国主要株価指数は、取引時間中の史上最高値更新となりました。
後場は利益確定売りとなり、終値ベースでは前日比で反落しました。

薔薇の艦隊は、週次終値ベースで、前週比 2.8%の増加となりました。
最高値更新です。

ドルチェ
今回から「株価推移」を内容充実させます。

ナスダック100【NDX】と、
GAFA【GOOGL / AAPL / FB / AMZN】を、
下記の通り追加いたします。

① 直近一ヶ月


青:ナスダック100【NDX】 NASDAQ 100 Stock Index
赤:アルファベット【GOOGL】 Alphabet Inc.
緑:アップル【AAPL】 Apple Inc.
黄:フェイスブック【FB】 Facebook Inc.
紫:アマゾン・ドットコム【AMZN】 Amazon.com Inc.

橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

② 直近一年


青:ナスダック100【NDX】 NASDAQ 100 Stock Index
赤:アルファベット【GOOGL】 Alphabet Inc.
緑:アップル【AAPL】 Apple Inc.
黄:フェイスブック【FB】 Facebook Inc.
紫:アマゾン・ドットコム【AMZN】 Amazon.com Inc.

橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

③ 直近五年


青:ナスダック100【NDX】 NASDAQ 100 Stock Index
赤:アルファベット【GOOGL】 Alphabet Inc.
緑:アップル【AAPL】 Apple Inc.
黄:フェイスブック【FB】 Facebook Inc.
紫:アマゾン・ドットコム【AMZN】 Amazon.com Inc.

橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

エディ
あらためて、米国株ポートフォリオ「薔薇の艦隊」の運用について、
基本方針をおさらいしよう。

【基本方針】

①目的
薔薇の艦隊は「インカムゲインの最大化」を目的とする。

②アプローチ
薔薇の艦隊は「旗艦」と「護衛艦」から構成されるものとし、
インカムゲインの最大化を図るため、それぞれに異なるアプローチ機能をもたせる。

旗艦:成長軌道検証銘柄(増配ポテンシャルに着目したアプローチ)
護衛艦:複利効果検証銘柄(配当再投資に着目したアプローチ)

③旗艦
旗艦は下記三銘柄とする。

主旗艦:マイクロソフト【MSFT】
第一副旗艦:ビザ【V】
第二副旗艦:マスターカード【MA】

④護衛艦
護衛艦は下記一銘柄とする。

護衛艦:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】

⑤配当再投資
旗艦と護衛艦から得られる配当金については、
これを全額、護衛艦へ再投資する。

⑥追加投入
毎月一回、追加投資資金を護衛艦の買付に投入する。

Ⅱ)薔薇の艦隊 評価額

ドルチェ
次に、薔薇の艦隊の「評価額」を御報告申し上げます。

Ⅲ)薔薇の艦隊 評価益

ドルチェ
続きまして、薔薇の艦隊の「評価益」を御報告申し上げます。

プラスなら「含み益」、マイナスなら「含み損」となります。

Ⅳ)旗艦 評価益

ドルチェ
さらに、旗艦三銘柄の「評価益」を御報告申し上げます。

① 主旗艦: マイクロソフト【MSFT】

② 第一副旗艦: ビザ【V】

③ 第二副旗艦: マスターカード【MA】

Ⅴ)護衛艦 評価益

ドルチェ
最後に、護衛艦の「評価益」を御報告申し上げます。

2020年1月7日(火)約定にて、1月度の株式買付を実施しました。

例月の追加投入に加え、今回は配当再投資が重なったため、
週次終値ベースで、評価額が前週比 21.8%の増加となりました。

護衛艦: ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】

Ⅵ)所感

エディ
昨年来、GAFAの一角、アップル【AAPL】の株価急騰の勢いが顕著だ。

成長軌道から逸脱した感のあるビザ【V】を売却し、
絶好調のアップル【AAPL】に乗り換えたい衝動にかられる。(笑)

こういったとき、個別株のスイッチングコストが目障りだ。
税金や手数料によって、
せっかくのビザ【V】の含み益を満額享受できないのは残念極まりない。
(非課税となるNISAは敢えて使用しない方針)

総合的に判断したときに、
ビザ【V】のファンダメンタルズは極めて強固であり、
ただちに売却しなければならない切迫した理由もないため、
薔薇の艦隊の編成は「現状維持」とする。

目下の課題「レバレッジ投資導入による米国株投入資金の増額」について。
前週、次のように述べた。

ならば、証券会社三社を比較する目的で、
手数料と調整額を網羅したマトリックスを作ってみよう。
その前に、調整額とはそもそもなんぞや、
というところから詳しく見ていくことにしようか。

2020年1月5日(日)投稿記事
【戦況報告】 2020年1月3日終値 より引用

エディ
ドルチェ、調整額について、説明せよ。
ドルチェ
かしこまりました。

前週も申し上げました通り、
レバレッジ投資のひとつ「CFD取引」には、
手数料のほかに、「調整額」と呼ばれる経費がかかります。

調整額は、「価格」「金利」「権利」の三種類がございます。

①価格調整額
②金利調整額
③権利調整額

今回は、①価格調整額について、説明いたします。

ローズ
ここで明確にしたいポイントは、

「価格をどうして調整する必要があるの?」

ということね。

ドルチェ
妃殿下、仰せの通りでございます。

CFD取引自体に決済期限はない(無期限に取引できる)のですが、
価格の参照先が「先物(さきもの)」となっているのがミソです。

先物には決済期限が設定されています。
有効期間内に、決済を実施しなければなりません。

はじめに申し上げました通り、
CFD取引は決済期限がないため、
今の有効期間と、それが失効した後の、次の有効期間をまたぐ瞬間に、
若干の価格のずれが生じてしまうのです。

先物の世界の用語で表現すると
「期近と期先は価格が同一ではない」となります。

無期限に取引できる立場からすれば、これは迷惑な話です。

よって、このずれを相殺するために、価格調整を行います。

なお、この価格調整額は、「株価指数先物」において適用されます。
私たちが運用予定しているナスダック100【NDX】も、
この「株価指数先物」のひとつです。

一方、「iシェアーズ」等のブランドで提供されている
「株価指数連動型ETF」については、価格調整額が適用されません。

※詳細は、下記リンクを御参照ください。

GMOクリック証券 よくあるご質問 価格調整額について教えてください。

エディ
なるほど。

価格のずれの相殺を目的としたものだから、
基本的に証券会社間での優劣はないとみて良いだろう。

次回は、②金利調整額について詳しく調べてみよう。
(次週に続く)

ドルチェ
和製バフェットさん、コメントに御返答いただき、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

和製バフェットのシークレットポートフォリオZ 2020年1月9日 最強の成功法則PDCAサイクル

2 件のコメント

  • エディ殿

    はじめまして。
    ローズ殿よりご挨拶を頂いたため、御礼申し上げに参りました。
    この度の御縁を元に、今後とも良好な関係を結ばせて頂ければと考えました次第です。

    今後とも何卒よろしくお願い致します。

    • 東大バフェットさん、はじめまして。
      薔薇の艦隊のエディです。

      ご丁寧にご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
      こちらこそ、東大バフェットさんと良好な関係を築き上げていきたいと考えております。
      この御縁を機に、本日、東大バフェットさんを、自由投資同盟の一員に追加しました。
      今後とも、よろしくお願いいたします。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です