【戦況報告】 2020年3月27日終値

ドルチェ
薔薇の艦隊の戦況を御報告申し上げます。

戦況報告は基本週一回を予定しております。

Ⅰ)薔薇の艦隊 株価推移

ドルチェ
はじめに、薔薇の艦隊の「株価推移」を御報告申し上げます。

※今回から、
GAFA【GOOGL / AAPL / FB / AMZN】の株価推移グラフを廃止しました。

代わりに、ナスダック100【NDX】を、
薔薇の艦隊の株価推移グラフに追加しました。

① 直近一ヶ月


青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)

紫:ナスダック100【NDX】 NASDAQ 100 Stock Index
橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

② 直近一年


青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)

紫:ナスダック100【NDX】 NASDAQ 100 Stock Index
橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

③ 直近五年


青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)

紫:ナスダック100【NDX】 NASDAQ 100 Stock Index
橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

ローズ
直近一週間の動向です。

①コロナショック「一番底」

2020年3月20日(金)に一番底をつけ、株価上昇に転じました。
米国の大型経済対策への期待感からです。

2020年3月27日(金)
米国トランプ大統領は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、
過去最大の経済対策法案に署名し、成立しました。
総額にして2.2兆ドル、約220兆円の規模となります。

②都市封鎖(ロックダウン)

2020年3月13日(金)トランプ大統領が発表した国家非常事態宣言を受け、
米国国内の都市封鎖が進み、市民の外出制限が強化されています。

経済活動の停滞を受け、企業業績予想の下方修正が顕在化しています。

米国の自動車産業の雄、フォード【F】は、
2020年3月19日(木)、配当支払を一時停止することを決定しました。
生産活動の休止で、財務状況が厳しくなり、
配当支払の余力が無くなっていることを示しています。

一方、日本は緊急事態宣言は、国レベルでは発表されていませんが、
東京都の小池百合子知事は、2020年3月25日(水)夜、緊急記者会見を開き、
感染爆発の重大局面のため、不要不急の外出自粛を強く要請しました。
日本は首都封鎖前夜の様相です。

また、2020年3月24日(火)東京五輪一年延期決定後、
新型コロナウイルス感染者数が大幅に増加しています。
爆発的患者急増(オーバーシュート)による医療崩壊が懸念されています。

また、新型コロナ患者のなかには、タレントの志村けんさんも含まれており、
現在、重度の肺炎で入院、闘病を続けています。

ほかにも、英国のチャールズ皇太子やジョンソン首相も新型コロナ感染を公表、
世界の著名人にも感染が広がり、社会不安が増しています。

エディ
あらためて、米国株ポートフォリオ「薔薇の艦隊」の運用について、
基本方針をおさらいしよう。

【基本方針】

①目的
薔薇の艦隊は「インカムゲインの最大化」を目的とする。

②アプローチ
薔薇の艦隊は「旗艦」と「護衛艦」から構成されるものとし、
インカムゲインの最大化を図るため、それぞれに異なるアプローチ機能をもたせる。

旗艦:成長軌道検証銘柄(増配ポテンシャルに着目したアプローチ)
護衛艦:複利効果検証銘柄(配当再投資に着目したアプローチ)

③旗艦
旗艦は下記三銘柄とする。

主旗艦:マイクロソフト【MSFT】
第一副旗艦:ビザ【V】
第二副旗艦:マスターカード【MA】

④護衛艦
護衛艦は下記一銘柄とする。

護衛艦:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】

⑤配当再投資
旗艦と護衛艦から得られる配当金については、
これを全額、護衛艦へ再投資する。

⑥追加投入
毎月一回、追加投資資金を護衛艦の買付に投入する。

Ⅱ)薔薇の艦隊 評価額

ドルチェ
次に、薔薇の艦隊の「評価額」を御報告申し上げます。

Ⅲ)薔薇の艦隊 評価益

ドルチェ
続きまして、薔薇の艦隊の「評価益」を御報告申し上げます。

プラスなら「含み益」、マイナスなら「含み損」となります。

Ⅳ)旗艦 評価益

ドルチェ
さらに、旗艦三銘柄の「評価益」を御報告申し上げます。

① 主旗艦: マイクロソフト【MSFT】

② 第一副旗艦: ビザ【V】

③ 第二副旗艦: マスターカード【MA】

Ⅴ)護衛艦 評価益

ドルチェ
最後に、護衛艦の「評価益」を御報告申し上げます。

護衛艦: ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】

Ⅵ)所感

エディ
薔薇の艦隊の編成は「現状維持」とする。

新型コロナウイルス感染拡大で、世界の経済活動が停滞している。
例えるなら、パソコンの「強制終了」に近いものがある。

そこで私は考えたのだが「銘柄格付」は中止としたい。
もはや、過去のファンダメンタルズは通用しないからだ。

ファンダメンタルズは、コロナショックで「リセット」されたも同然だ。

今後通用するのは、ファンダメンタルズではなく、テクニカルだ。
空母を建造するか否かにかかわらず、テクニカルの知識習得を進めていく。

「空母建造プロジェクト」の進捗報告は、
リーダーのマリア少将、よろしく頼む。

Ⅶ)空母建造プロジェクト

マリア
プロジェクトの進捗状況について報告します。

まず、殿下の訓示をおさらいします。

【エディ王子の訓示】

今後、第二のリーマンショックが到来したとき、
株価暴落の「底値」のタイミングを見極め、
その時点で、現物株から株価指数CFD(ナスダック100【NDX】)
に全面的に切り替えたいと思う。

これはとても重要な意味を持つ。
薔薇の艦隊の編成が、「戦艦」から「空母」へ変貌することを意味するからだ。

「空母」を称する理由は、
買いから参戦するロング、売りから参戦するショート、
強制決済を意識した、ハイリスク・ハイリターンの取引は、
さながら「空中戦」を連想させるからだ。

さらに、ナスダック100【NDX】は、
ナスダック上場の精鋭百銘柄で構成されている。
これはすなわち、空母の艦上に搭載された「百機の戦闘機」のようなものだ。

第二のリーマンショック到来後、我々は空母による戦いで勝ちに行く。

よって、市況の変化を常時観測する専門部隊の正式名称は、
「空母建造プロジェクトチーム」とする。

2020年2月16日(日)投稿記事
【戦況報告】 2020年2月14日終値 より引用

マリア
殿下の訓示にありますように、
市況の変化を常時観測し、株価暴落の「底値」のタイミングを見極めること。
これが、私たち「空母建造プロジェクトチーム」のミッションです。

今朝のコロナショック速報でお伝えしましたが、
2020年3月27日(金)終値現在の直近乖離率は、マイナス22%です。

一番底をつけて、リバウンドしているのが、現在の状況です。

エディ
今後、上がるか、下がるか、神のみぞ知る世界だ。

だが、新型コロナウイルスのワクチン開発が途上にあるなかで、
コロナショックの長期化を予想する。

二番底の到来を想定して、準備を進めておくのが賢明だ。

執事ドルチェ、口座開設の進捗はどうなっているか。

ドルチェ
はい、殿下、3月23日(月)に口座開設の申し込みを実施しました。

現在、GMOクリック証券の審査中でございます。

エディ
そうか、わかった。

口座開設が完了しても、実際の取引開始は、まだ先の話だ。

コロナショック速報でウォッチしている「乖離率」が、
レッドライン(マイナス150%)に到達してから取引開始を考える。

それまでの間、なにもしないでいるのももったいない。

空母を建造した後(CFD取引開始後)、
実際にどのようにして戦うのか、あらかじめ、じっくりと考えてみよう。

つまり「戦法考察」だ。

マリア少将、戦法を考え、私に提言してほしい。

おお、そうだ、先程申した通り、
今後通用するのは、ファンダメンタルズではなく、テクニカルだ。
空母を建造するか否かにかかわらず、テクニカルの知識習得を進めていく。

そういった趣旨で、戦法考察を頼む。

マリア
はい、承知いたしました。(次週に続く)
ドルチェ
諸事情により、「自由投資同盟」は、
コロナショックをもちまして、解散いたしました。

今後は、同盟としてではなく、
必要に応じて、個別にやりとりをさせていただきます。

これまでありがとうございました。
厚く御礼申し上げます。

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