【戦況報告】
2022年4月1日(金)、物語の主人公エディ王子は、
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.0」を制定した。S&P500ブル3倍ETF【SPXL】の運用について、リバランスを重視する。
これにより、S&P500【SPX】を上回るリターンを目指す。レバレッジ攻防戦の戦況を、週次報告する。
2022年4月1日投稿記事【リバランス重視】米国株投資の基本方針【令和式目 ver.3.0】制定
Ⅰ)薔薇の艦隊 ポートフォリオ
Ⅱ)薔薇の艦隊 資産増加倍率
Ⅲ)百年戦争 レバレッジ攻防戦 勢力変遷図
Ⅳ)底値でリバランス
私たちはポートフォリオのリバランスを重視します。
具体的には、
底値のタイミングを計るテクニカル指標、マリアRCIを活用することにより、
底値でリバランスすることを目指します。
① “When to Rebalance”
マリア少将より報告します。
2022年4月14日(木)終値現在、マリアRCIは「-191%」を示しています。
(なお、4月15日(金)は聖金曜日で休場でした。)
基準に該当しませんので、アラーム発動なしです。
リバランスのタイミングではありません。
② “How to Rebalance”
リバランスの想定訓練を実施します。
リバランスの詳細は、【SPXL】ドローダウンに応じて決定します。
具体的には、下記の基準に従って、配分比率を調整していきます。
これを算出する演習です。
ペリドット少佐より報告します。
●調整前【SPXL】保有比率:63.9%
●調整後【SPXL】保有比率:70.7%
●調整額(正数買付):$8077.02
●調整株数(正数買付):74株(直近終値ベースで算出)
したがいまして、
リバランスのために【SPXL】を「74株」買付が必要となります。
有事の際、リバランスを粛々と実行できるよう、
想定訓練を毎週実施していきます。
Ⅴ)所感
個別株の恐ろしいところは、下がったきり戻らないことがある。
戻るという保証もない。
倒産すれば紙屑だ。
だから損切の決断が必須となる。
そもそもリバランスは、最高値更新する前提で運用するものだ。
その点、時価総額順に自動調整してくれるインデックス投資は、
常に時価総額トップクラスの個別株を味方にできる。
自分で選ぶリスクから解放されている。
そういう意味で、インデックス投資というのは、
最高値更新の確率の高さという点で、
自己責任で個別株を選ぶより有利な運用ができる。
最高値更新を前提にした上で、
さらにボラティリティの高さをリバランスで味方にできるのは、
米国株のインデックス・レバレッジ投資をおいて他にない。
様々な金融商品があるなかで、賢明で堅実な運用ができると考えている。