【戦況報告】レバレッジ攻防戦 2022年4月14日終値

【戦況報告】

2022年4月1日(金)、物語の主人公エディ王子は、
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.0」を制定した。

S&P500ブル3倍ETF【SPXL】の運用について、リバランスを重視する。
これにより、S&P500【SPX】を上回るリターンを目指す。

レバレッジ攻防戦の戦況を、週次報告する。

エディ
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.0」の解説は、下記リンクを御参照ください。

2022年4月1日投稿記事【リバランス重視】米国株投資の基本方針【令和式目 ver.3.0】制定

ドルチェ
薔薇の艦隊の提督、エディ王子より、戦況報告をさせていただきます。

Ⅰ)薔薇の艦隊 ポートフォリオ

エディ
薔薇の艦隊のポートフォリオを示します。

Ⅱ)薔薇の艦隊 資産増加倍率

エディ
薔薇の艦隊の資産増加倍率を示します。

Ⅲ)百年戦争 レバレッジ攻防戦 勢力変遷図

エディ
レバレッジ攻防戦の勢力の変遷を示します。

Ⅳ)底値でリバランス

エディ
レバレッジETF【SPXL】のリスク管理を徹底するため、
私たちはポートフォリオのリバランスを重視します。

具体的には、
底値のタイミングを計るテクニカル指標、マリアRCIを活用することにより、
底値でリバランスすることを目指します。

① “When to Rebalance”

エディ
リバランスのタイミングは、マリアRCIのアラーム発動の翌営業日としています。

マリア少将より報告します。

マリア
アラームの発動基準は、マリアRCIが「-240%以下」としています。

2022年4月14日(木)終値現在、マリアRCIは「-191%」を示しています。
(なお、4月15日(金)は聖金曜日で休場でした。)

基準に該当しませんので、アラーム発動なしです。
リバランスのタイミングではありません。

エディ
了解。

② “How to Rebalance”

エディ
今回は、アラームが発動されたものと仮定して、
リバランスの想定訓練を実施します。

リバランスの詳細は、【SPXL】ドローダウンに応じて決定します。
具体的には、下記の基準に従って、配分比率を調整していきます。

エディ
リバランスのために【SPXL】を「何株」売買が必要か?
これを算出する演習です。

ペリドット少佐より報告します。

ペリドット
2022年4月14日(木)終値現在、ドローダウンは「0.733」を示しています。

●調整前【SPXL】保有比率:63.9%
●調整後【SPXL】保有比率:70.7%
●調整額(正数買付):$8077.02
●調整株数(正数買付):74株(直近終値ベースで算出)

したがいまして、
リバランスのために【SPXL】を「74株」買付が必要となります。

エディ
大儀。

有事の際、リバランスを粛々と実行できるよう、
想定訓練を毎週実施していきます。

Ⅴ)所感

ローズ
リバランスは、個別株にも適用できるのかしら?
エディ
それはどうかな。

個別株の恐ろしいところは、下がったきり戻らないことがある。
戻るという保証もない。
倒産すれば紙屑だ。
だから損切の決断が必須となる。

そもそもリバランスは、最高値更新する前提で運用するものだ。

その点、時価総額順に自動調整してくれるインデックス投資は、
常に時価総額トップクラスの個別株を味方にできる。
自分で選ぶリスクから解放されている。

そういう意味で、インデックス投資というのは、
最高値更新の確率の高さという点で、
自己責任で個別株を選ぶより有利な運用ができる。

最高値更新を前提にした上で、
さらにボラティリティの高さをリバランスで味方にできるのは、
米国株のインデックス・レバレッジ投資をおいて他にない。

様々な金融商品があるなかで、賢明で堅実な運用ができると考えている。

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