【戦況報告】
2022年8月28日(日)、物語の主人公エディ王子は、
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.2」を制定した。パフォーマンスの向上を図る目的で、
運用戦術におけるリバランスの算出基準を変更した。レバレッジ攻防戦の戦況を、週次報告する。
2022年8月28日投稿記事【パフォーマンス向上】米国株投資の基本方針【令和式目 ver.3.2】制定
Ⅰ)薔薇の艦隊 ポートフォリオ
Ⅱ)薔薇の艦隊 資産増加倍率
Ⅲ)百年戦争 レバレッジ攻防戦 勢力変遷図
Ⅳ)所感
直近3営業日連続で株価下落が続いているわ。
人手不足による賃金上昇が背景にあるから、
インフレ退治は困難を極めそうだ。
人手不足を解消するには、
不景気を人為的に起こすしかない。
そうなると、
政策金利を今の水準よりもっと高くすることが必要だ。
物価安定がFRBの使命とは言え、
時の政権が景気後退をどこまで許容するのか。
政治的に許される限度と言うものがあるだろう。
さすがに政策金利5%台に到達する事態になれば、
FRBに政治的圧力がかかるはずだ。
「無理矢理インフレ退治などしなくてもいい」
という圧力が高まってくるだろう。
面白い資料を入手した。(下記参照)
S&P500指数【SPX】と米国10年債の年間騰落率の推移だ。
今年2022年は9月30日現在の状況だ。
年によって上がり下がりが激しい。
ボラティリティの高さが良く分かる。
それでもなお、長期的には米国株式は上昇してきた。
だから、長期投資の場合、
下がった時は押し目買いが基本で良い。
今年こそ、押し目買いの好機であると考えるのは、
株式だけでなく債券も暴落しているということ。
現金へ回避する流れが年初から続いていることを示している。
逆に言えば、
有り余った現金が次の投資先を待ちわびている段階にある。
それを先回りして押し目買いに徹する。
いざリスクオン再開で株式に現金がなだれ込めば、
大相場が発生することは必定。
先回りで押し目買いしていた投資家は、
大きな利益を手にすることになるはずだ。