【戦況報告】レバレッジ攻防戦 2022年10月7日終値

【戦況報告】

2022年8月28日(日)、物語の主人公エディ王子は、
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.2」を制定した。

パフォーマンスの向上を図る目的で、
運用戦術におけるリバランスの算出基準を変更した。

レバレッジ攻防戦の戦況を、週次報告する。

エディ
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.2」の解説は、下記リンクを御参照ください。

2022年8月28日投稿記事【パフォーマンス向上】米国株投資の基本方針【令和式目 ver.3.2】制定

ドルチェ
薔薇の艦隊の提督、エディ王子より、戦況報告をさせていただきます。

Ⅰ)薔薇の艦隊 ポートフォリオ

エディ
薔薇の艦隊のポートフォリオを示します。

Ⅱ)薔薇の艦隊 資産増加倍率

エディ
薔薇の艦隊の資産増加倍率を示します。

Ⅲ)百年戦争 レバレッジ攻防戦 勢力変遷図

エディ
勢力の変遷を示します。

Ⅳ)所感

ローズ
大底は9月30日(金)ではなかったのかしら・・
直近3営業日連続で株価下落が続いているわ。
エディ
米国の場合、
人手不足による賃金上昇が背景にあるから、
インフレ退治は困難を極めそうだ。

人手不足を解消するには、
不景気を人為的に起こすしかない。

そうなると、
政策金利を今の水準よりもっと高くすることが必要だ。

物価安定がFRBの使命とは言え、
時の政権が景気後退をどこまで許容するのか。

政治的に許される限度と言うものがあるだろう。

さすがに政策金利5%台に到達する事態になれば、
FRBに政治的圧力がかかるはずだ。

「無理矢理インフレ退治などしなくてもいい」
という圧力が高まってくるだろう。

面白い資料を入手した。(下記参照)
S&P500指数【SPX】と米国10年債の年間騰落率の推移だ。
今年2022年は9月30日現在の状況だ。

年によって上がり下がりが激しい。
ボラティリティの高さが良く分かる。

それでもなお、長期的には米国株式は上昇してきた。

だから、長期投資の場合、
下がった時は押し目買いが基本で良い。

今年こそ、押し目買いの好機であると考えるのは、
株式だけでなく債券も暴落しているということ。

現金へ回避する流れが年初から続いていることを示している。

逆に言えば、
有り余った現金が次の投資先を待ちわびている段階にある。

それを先回りして押し目買いに徹する。

いざリスクオン再開で株式に現金がなだれ込めば、
大相場が発生することは必定。

先回りで押し目買いしていた投資家は、
大きな利益を手にすることになるはずだ。


S&P500指数【SPX】と米国10年債 1928年から2022年9月30日までの年間騰落率の推移

4 件のコメント

  • エディ王子、今週もお疲れ様でした。
    所感を拝見しました。
    最後の表を見るとリーマンショック級の下落はまだ来てないんですよね。コロナショックは戻りが早かっただけに押し目のタイミングに悩みます😓 
    それと、80年代の洋楽が大好きなので当時の出来事と映画を調べたてら懐かしくて止まらなくなりました。
    やはり景気がどんなに悪くなると言っても投資先は私はアメリカを選びます。米国株式インデックスですね。

    今月は新米を楽しんでます。
    ご飯のお供に、京のおじゃこと塩昆布、壬生菜のお漬物が欲しくなります😍
    私の知らない京都の美味しいものを教えて下さいませ、ドルチェさん

    • ウォッカさん、こんにちは。
      薔薇の艦隊のエディです。
      「リーマンショック級の下落はまだ来てないんですよね」
      そうですね。年初来世界金融市場が失った36兆ドル(株式と債券の合計)は、債券暴落の影響が大きいです。
      リーマンショック時の損失24兆ドルの1.5倍ですから、債券市場の規模の大きさがうかがえます。
      今回の株価暴落は、リーマンショックほどには下落しないと楽観しています。
      あのときは金融システムそのものに対する信頼度低下が市場に恐怖を与えました。
      これを教訓にオバマ政権のリーダーシップで金融業界の健全性向上が図られました。
      トランプ政権のときに厳しい規制を緩和しようという動きがあったようですが、
      それでも米国の金融システムは強固で健全なものとなっていますから、
      リーマンショック同様の金融危機の再発はない、と断言できます。
      ゆえに、当時のような大暴落は起こりません。
      今が楽観できるのは、
      株価下落をもたらす当事者が中央銀行FRBのパウエル議長だとはっきりわかっていること。
      リーマンショックのような得体の知れない不確定要素があるわけではありません。
      今回は政策金利をどう調節するかのシンプルな話であって、
      その上げ幅に市場参加者が右往左往しているだけだとみています。
      労働環境が強すぎても政策金利引き上げを連想させるため、株価下落をもたらします。
      市場参加者が悲観思考にとらわれている状態ですね。
      だからこそ、そんなときこそ先回りして押し目買いする好機だと私は考えています。
      「コロナショックは戻りが早かっただけに押し目のタイミングに悩みます」
      そうですね。悩んでいる人多いと思いますよ。
      このままずるずる下げ続けるのであれば、もう少し待つべきなのか・・とか。
      仮にずるずる下げ続けるとした場合、買いのタイミングはどう判断するのか。
      ずるずる系なので大底を的確にとらえるのは難しいとは思います。
      それでも、地道に相場観測することが大切だと思っています。
      私の場合、それはマリアRCIの変化を日々監視すること。
      売られ過ぎの基準に達したら、ドローダウンに応じて買いを入れること。
      反対に、デッドキャットバウンスもあると思いますので、
      マリアRCIが買われ過ぎの基準に達したら、売りで調整して現金比率を高めます。
      売り買いの繰り返しにより、少しずつポートフォリオを大きくしていくイメージですね。
      「80年代の洋楽が大好きなので当時の出来事と映画を調べたてら懐かしくて止まらなくなりました」
      当時のアメリカって、陽気な印象があります。
      特に、レーガン大統領の時代、ロサンゼルスオリンピックの開会式が頭に浮かんできます。
      あと、映画と言えば、バックトゥザフューチャー、かな。
      映画のなかで、MADE IN JAPAN 日本を高く評価してくれていた時代でしたね。
      色々ありますが、基本的に明るい国民性なので、私はアメリカの未来も明るいと信じています。
      「私の知らない京都の美味しいものを教えて下さいませ、ドルチェさん」
      執事ドルチェから
      「東大試験レベルの難問ですね。食通のウォッカさんなら京都の旨いものはみんな知っているでしょう。」
      執事ドルチェのおすすめは、今の時期だと「紫ずきん」だそうです。
      酒のおつまみに最高ですよ。

  • こんちは、エディ王子。
    この様な長〜い文章の返信が貰えるなんて嬉しいです☺️
    私の場合、メールも男かと思うくらい素っ気無いですから余計にね💦
    それにしても王子の言葉の力は偉大ですね。迷える子羊は沢山の元気を貰えました。

    ドルチェさん
    この紫ずきんとは一体何ものなんでしょ・・・・・。
    時代劇『江戸を斬る』で紫頭巾を被ったお姫様の松坂慶子しか思い浮かばず。
    そんな正統派美人の食べ物があるとは。
    速攻で調べましたわ。これ絶対に美味しいと思います!
    これで益々京都の食を愉しむ旅を計画したくなりますね。

    追記
    こちらでは生の落花生が出回ってます。茹でたのが美味しい。

    • ウォッカさん、こんばんは。
      「こんちは、エディ王子。」
      そのフランクな一言で、日頃の肩の力が抜けて楽になりました。
      ありがとうございます!
      「迷える子羊は沢山の元気を貰えました。」
      それはなによりです・・というかいつからイエス様になったのかな、私はww
      私は狼だから気を付けてねww
      紫頭巾でウォッカさんが連想したのは、江戸を斬るの松坂慶子でしたか。
      私は水戸黄門の川中美幸かな。
      2008年放送の里見浩太朗版で、近江八幡を舞台に紫頭巾が登場していました。
      『天誅!紫頭巾参上(近江八幡)』
      https://www.cal-net.co.jp/mito_39/story/index4.html
      食べ物の「紫ずきん」も「やめられない、とまらない」魅力があります。
      生の落花生ですか、いいですね。
      茹でたては新鮮で美味しそう。
      秋の味覚は、誘惑が多すぎて出費がかさみ危険な季節ですww

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