【戦況報告】レバレッジ攻防戦　2023年9月29日終値

薔薇の艦隊の提督、エディ王子より、今週の戦況報告をさせていただきます。

薔薇の艦隊のポートフォリオを示します。

薔薇の艦隊の資産増加倍率を示します。

勢力の変遷を示します。

もう踏んだり蹴ったりだなあ・・

どうしたの？ドルチェ？

株は下がるわ、あてにしていた債券も下がるわ、おまけに腹も下すわ、
さんざんですわ・・

おなかを壊すのは自己責任でしょ。

しかし妃殿下、これを見てください。
やけ食いしたくもなりますわ。

株式と債券は基本的に負の相関関係のはずよね。

「債券価格が上昇すると株価は下落する」、
反対に「債券価格が下落すると株価は上昇する」と習ったわ。

でも実際は違う。
教科書通りにはいかないものね。

二人ともどうした？

殿下、債券価格が下がれば、株価は上がるはずじゃなかったんですか。

私に言われても困るな。
文句があるなら市場に言ってくれ。

これまで株価の上昇を牽引してきたのは、
アップル【AAPL】やマイクロソフト【MSFT】など、
ハイテク銘柄だったわけよね。

金利が上がり、高止まりすれば、
借り入れが多いことで金利負担が増えることになり、
企業業績に逆風が吹く。

そういったロジックが優勢となっているんだと思うわ。

そうだ。なので、市場参加者が何を材料視しているかによって、
教科書通りに相場が動くこともあれば、動かないこともある。

本来、敵の裏をかいて稼ぐのが市場の本質だから、
いつも教科書通りにいくわけがないじゃないか。

むしろこういう状況を投資の醍醐味と思って楽しむくらいでなければ、
長丁場を戦い続けていくことはできないぞ。

なるほどでございます。

私が思いまするに、仮に相場を「音色」に例えるならば、
教科書通りに相場が進行するのが「和音」だとすれば、
教科書通りにいかないのは「不協和音」ということになりますね。

今は、株式の音色と債券の音色が調和していない「不協和音」の状況であります。
そうなると、不協和音を楽しむのも投資の醍醐味、ということになります。

例えば、不協和音のする駅メロを楽しむように・・
下記、鉄オタの西園寺さんの動画をお楽しみくださいませ。

米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.5」の詳細は、下記リンクを御参照ください。