【戦況報告】レバレッジ攻防戦 2023年12月15日終値

ドルチェ
薔薇の艦隊の提督、エディ王子より、今週の戦況報告をさせていただきます。

Ⅰ)薔薇の艦隊 ポートフォリオ

エディ
薔薇の艦隊のポートフォリオを示します。

Ⅱ)薔薇の艦隊 資産増加倍率

エディ
薔薇の艦隊の資産増加倍率を示します。

Ⅲ)百年戦争 レバレッジ攻防戦 勢力変遷図

エディ
勢力の変遷を示します。

Ⅳ)所感

ローズ
広瀬隆雄さんによると、
来年2024年の米国株式は、12.8%程度上昇するんですって。


2023年12月16日(土)ばっちゃまの米国株
【米国株 12/16】一点の曇りもない好環境、しかしそこに潜むリスク
– 広瀬隆雄氏が考えを更新

エディ
それは明るい話だな。

もしその予想が正しいとすると、
来年のどこかのタイミングで利確を決断することになるだろうな。

ポートフォリオの半分程度を利確で現金化することになるだろう。
その理由は、レバレッジETF【SPXL】の逓減リスクを回避するためだ。

逓減、つまり、じりじり価値が下がっていくなかで、
持ちっぱなしでは損をするわけだから、
株が絶好調のときに一部を売却して利確し、
次に来るであろう暴落に備えることが必要になる。

つまりリバランスが必要になるということだ。

ローズ
そうね。

リバランスが必要なのはもちろんわかっているけれど、
利確せずにリバランスってできないものなのかしら?

エディ
ん?利確せずにリバランスする?
ローズ
だって、売却して利確すれば課税されるでしょ。
もったいないと思ったの。
エディ
レバレッジETFは新NISAでは運用できないからな。

特定口座で運用するとなると、
売却時に実現利益があれば、当然課税対象になる。

それは致し方ないことだ。

ローズ
だから、そこなのよ。

買付余力そのものが増えていくようにすれば、
わざわざ売却しなくたっていいわけでしょ。

エディ
入金力次第だな。

ポートフォリオが小規模なうちはなんとかなっても、
大規模になればなるほど、
買付余力の増強を自前の入金力で補うことは難しくなる。

目標とする買付余力を達成するのに多くの時間がかかってしまうからだ。

ローズ
私も今これをしたほうがいい、というのはないのだけれど、
レバレッジETFを売却せずに買付余力を増やす方法を、
もっと深く考えるべきときが来たように思うのよ。

わかりやすく言うと、
私達が直面している課題は、
「リバランスの非課税化」といったところなのかな。

エディ
植田日銀総裁の言葉ではないが、
なかなか「チャレンジング」な課題だな。

よし、これからじっくりと考えていくことにしよう。

Ⅴ)米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.5」

エディ
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.5」の詳細は、下記リンクを御参照ください。

2023年6月18日投稿記事 米国株投資の基本方針【令和式目 ver.3.5】制定

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