チャートの基本形を考えてみました。
本来、相場の動きはシンプルです。
「上がる」、「下がる」、「変わらず」の3パターンしか存在しません。
この3パターンの入れ替わりで、複雑なチャートが形成されています。
ここでは、3パターンが入れ替わる期間を3つ設定しました。
すると、想定される組み合わせは、27パターンとなります。
3 * 3 * 3 = 27通り
この27パータンを、ここでは「基本二十七陣形」と呼ぶことにいたします。
以下、グラフで示します。
赤線は株価指数、
桃線は短期移動平均、
黄線は中期移動平均、
青線は長期移動平均を意味します。
基本二十七陣形か。
複雑なチャートを細かく分析すれば、
27パターンのどれかにあてはまるであろう。
これをもとに、どのように売り買いを行うべきか、
これからじっくりと戦法考察していくことにしよう。