テスタさんが買った米国株11銘柄は利益2億円!
【利益2億円】
色んなジャンルで誰でも知ってるような大手11社を選んで買いました。
2億円分くらい投資して配当込みで今のところ利益もちょうど2億円くらいです。●2024年2月15日(木)テスタさんのX(エックス)より引用
大手を選ぶあたり、手堅い選択をテスタさんはされたと感じます。
これを見る限り、テスタさんは米国株には安定を求めているようだ。
キャピタルゲインを狙って、今が旬の銘柄を選ぶとか、
そういった攻めの姿勢があまり感じられない。
これがもし、
エヌビディア【NVDA】や、
スーパー・マイクロ・コンピューター【SMCI】といった銘柄が入っていたら、
今後の売買の行方を参考にしたいと思っていたが、
それだけに、いささか拍子抜けといった感じもする。
もうひとつは、
もともと投入金額の規模が大きいことで、
利益もそれに応じて大きなものとなっている。
規模の威力を見せつけられた形だな。
して、我々がベンチマークとする、S&P500【SPX】と比較すると、
11銘柄の株価上昇率はどうなのだろうか?
株価上昇率をS&P500【SPX】と比較
直近5年の株価上昇率をこちらにまとめました。
なるほど、S&P500【SPX】と比べたとき、
株価上昇率で優れている(アウトパフォームしている)のは、
3銘柄だけなのか。
直近5年で下がっている(マイナス)になっている銘柄が、
4つもあるのが驚きました。
2020年のコロナショックの後遺症を今も引きずっている。
テスタさんはおそらく、安く仕込む好機と判断して購入したのだろうか。
冒頭のリストによると、330万円近い含み損となっているが・・
米国株は長期保有を基本戦略としているのだろうな、おそらく。
要注意の銘柄ですね。
資産規模が小さいうちは、
テスタさんの11銘柄は正直あまり参考にならないかもしれない。
個別株の選択に悩むくらいなら、
始めからS&P500【SPX】と連動するETF(例:【SPY】【VOO】【IVV】等)や、
投資信託(例:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)等)で充分だと思う。
我々薔薇の艦隊は、S&P500【SPX】を上回ることを目標としているからな。
マリア少将、レバレッジETF【SPXL】は逓減回避にリバランス運用が欠かせない。
ペリドット少佐とともに、これからもリバランスのオペレーションをよろしく頼む。
今回の調査報告は以上となります。
読者の皆様、最後までお読みいただきありがとうございました。
このたび提督のエディ王子殿下より御指示があり、
投資の天才、テスタさんが買った米国株について調査することになりました。
2024年2月15日(木)、
テスタさんがX(エックス)に挙げた銘柄を掲載させていただきます。