【相関分析シリーズ】バフェット太郎さんがおすすめするフロンティア株ETF【FM】は買いか?
バフェット太郎さんの無料公開noteより引用
2022年11月30日(水)急成長が期待できるフロンティア株ETF(FM)について
では、フロンティア株ETF【FM】のこれまでの株価推移は、
どのようなものだったのでしょうか?
振り返ってみたいと思います。
S&P500指数【SPX】とフロンティア株ETF【FM】との相関分析
S&P500指数【SPX】とフロンティア株ETF【FM】との相関分析
2018年1月2日(火)を起点とすると、
フロンティア株ETF【FM】は残念ながら劣後していることがわかります。
参考 S&P500指数【SPX】とS&P500ブル3倍ETF【SPXL】との相関分析
S&P500指数【SPX】とS&P500ブル3倍ETF【SPXL】との相関分析を示します。
S&P500指数【SPX】とS&P500ブル3倍ETF【SPXL】との相関分析
バフェット太郎さんがおすすめするように、
フロンティア株の急成長に期待したい気持ちはありますが、
一方で、S&P500指数【SPX】にレバレッジをかけたETF【SPXL】
の成長にも期待したい気持ちがあります。
私は従来通り、【SPXL】を運用対象にしていきたいと考えています。
なぜなら、
ベンチマークたるS&P500指数【SPX】にレバレッジをかけている限り、
ときに大きく下落に見舞われることはあっても、
ベンチマークの回復で大きく挽回することが期待できるからです。
そこにこそ、大きな安心感があると考えています。
その意味で、
フロンティア株には急成長という夢がありますが、
これまでの株価推移からすると、
ベンチマークを下回り続ける期間が長過ぎる。
そして、
ベンチマークの回復がフロンティア株の回復につながるとは限らない。
ましてや今後、
ベンチマークを上回るという保証もない。
あるのは期待だけです。
すなわち、有り余った投資マネーがフロンティア株を買い付けるだろうという期待。
一時的なテーマにこそなれど、資金が逃げるのも早そう。
安心感を重視する私からすると、
フロンティア株ETF【FM】は、ポートフォリオの主力たりえず、
あくまでも補助的な役割として組み入れることになると思います。
しかし、率直なところ、
シンプルな運用が好きなので、
実際は主力の【SPXL】だけで資産を増やしていくことになると考えています。
ただひとつ、【SPXL】で注意すべきは、
レバレッジETF特有の「逓減(ていげん)」という問題。
フルインベストメントでは逓減によってベンチマークに追い付けない場面がある。
そこで私がシミュレーションした結果、
現金余力との「リバランス」によって一定程度解決できることがわかりました。
私の戦況は毎週報告しておりますので是非ご覧ください。
2022年11月30日(水)バフェット太郎さんによると、
今後注目されるのはベトナム等の「フロンティア・マーケット」とのことです。
投資マネーの流入で、
急成長が期待できるフロンティア株ETF【FM】について、
noteで解説を無料公開しています。