【特別編】
今回は、特別編として、日経平均株価【N225】を取り上げます。
日経平均株価【N225】の最新情報をグラフで示します。
日経平均株価【N225】
日次終値 26644.71 に対し、ペリドットウェーブ 19284.73 です。
過熱の基準、プラス240%を超えていますので、
相場が過熱しているのは明らかです。
「日経バブル」と言えます。
他国に比べ、日本株は割安だからということらしいが、
このコロナ禍において、買い越しの背景にあるのはなにか?
①新型コロナウイルスワクチン開発への期待(経済正常化への期待)
②コロナ感染拡大に対する金融緩和拡大への期待(低金利政策による景気刺激)
これらは、日本だけでなく、世界各国の株価にもいえること。
日本が特殊なのは、①②に加えて、
③日本の中央銀行、日銀による株価買い支えへの期待
本来、これは禁じ手。
興味深いのは、日経平均株価の構成銘柄、これらの株価上昇が顕著であること。
個別株でみると話は異なる。構成銘柄以外では株価下落している銘柄が多い。
日銀は、日経平均株価という指数をなんとしてでも高値維持したい。
そういった強い意志が感じられる。
投資家の間からは「株価操縦ではないか?」との声も上がっている。
ともあれ、市場には楽観論が広がっている。
「どうなっても日本株は上がる」という楽観論だ。
どんなニュースも都合よく解釈されている有様だ。
こういうときこそバブル崩壊に警戒が必要だ。
日経平均株価【N225】の上昇が止まらない。