

イーロン・マスクより
テスラの社員は、
1週間に最低40時間はオフィスで過ごすことが義務付けられている。
しかも、そのオフィスは遠隔地の疑似オフィスではなく、
実際の同僚がいる場所でなければならない。
出社しない場合は退職したとみなす。
職位が上がれば上がるほど、
その存在は目に見えるものでなければならない。
だから、私は工場に住み込んで、
現場の人たちと一緒になって働いている姿を見せた。
そうしなければ、テスラはとっくに倒産していただろう。
もちろんそれが必要ない会社もあるが、
彼らが最後に素晴らしい新製品を出荷したのはいつだろうか?
しばらくないと思う。
テスラは、
地球上のどの企業よりもエキサイティングで、
意義深い製品を生み出してきたし、これからもそうだろう。
これは電話では実現しない。
From: Elon Musk
Everyone at Tesla is required to spend a minimum of 40 hours in the office per week.
Moreover, the office must be where your actual colleagues are located,
not some remote pseudo office.
If you don’t show up, we will assume you have resigned.
The more senior you are, the more * must be your presence.
That is why I lived in the factory so much –
so that those on the line could see me working alongside them.
If I had not done that, Tesla would long ago have gone bankrupt.
There are of course companies that don’t require this,
but when was the last time they shipped a great new product?
It’s been a while.
Tesla has and will create and actually manufacture the most exciting
and meaningful products of any company on Earth.
This will not happen by phoning it in.
visible

それは、泥臭い人間対人間の修羅場であり、
それを受け入れられない従業員は要らない、ということでしょう。
では、そんなテスラの株価推移を確認してみましょう。
直近一年です。
赤がテスラ株の推移を示します。
橙はS&P500指数、青はナスダック100指数です。
直近一年の株価推移 2022年6月10日(金)終値現在
橙:S&P500指数【SPX】(ETF【VOO】や【IVV】と同等)
青:ナスダック100指数【NDX】(ETF【QQQ】と同等)
赤:テスラ【TSLA】

入口戦略と出口戦略を誤れば、
あっという間に投入資金を溶かしてしまいます。
株価復活する保証が個別株にはないため、
損切で身を守る必要がありますが、
私なら、パーフェクトオーダーを確認してロングエントリーし、
パーフェクトオーダーが崩れた時点で手仕舞いますね。
個別株に取り組むなら、慎重な運用を肝に銘じたいと思います。
個別株の場合、長期積立していれば勝てるというのは危険な思想です。
テスラのように、
イーロン・マスク氏という稀代の経営者あっての成長企業ほど、
属人的な脆弱性をかかえているものですからね。


それゆえ、出社を強く促すメールを、5月31日の夜、テスラの従業員に送りました。
下記がメールの内容です。