大名茶人として知られる小堀遠州が建立した寺院
京都大徳寺「孤篷庵(こほうあん)」
小堀遠州が自ら設計した茶室「忘筌(ぼうせん)」
「忘筌」の由来は、中国の古典「荘子」の言葉
魚を得て筌(せん)を忘れ、兎を得て蹄(てい)を忘れる
筌は魚を捕る道具
蹄はうさぎを捕る罠
魚を捕ってしまえば、筌は不要
うさぎを捕ってしまえば、蹄は不要
目的は魚やうさぎをつかまえることであり、筌や蹄は * に過ぎない
「目的と * を取り違えてはならない」という教え
手段