黒田日銀総裁の金融政策の現状維持発言で為替相場が大波乱。
円安に振れたと思いきや、円高に逆戻り。
円高を嫌気して日経平均株価も下落した。
現在私は、
日経平均株価のショート(売り)でリスクヘッジを狙い、
GMOクリック証券のデモトレードで練習している。
結果は、
日経平均CFDのショートが見事に当たり、含み益となった。
2023年1月19日(木)20:46現在 GMOクリック証券 デモトレードの状況
御承知の通り、私は米国株を選好する個人投資家である。
米国株を選好する理由は、一言で言うと、
米国株価指数は、いずれ最高値を更新するものだ、
という安心感があるからだ。
一方で、
日経平均株価にそういった安心感があるかと言うと、
残念ながら、ないと思う。
最高値を更新できない年数があまりにも長過ぎる。
それに今後期待するには、
あまりにも日本の国力が弱くなっている。
つまり、待つことが大いなる機会損失と言える。
だからこそ、日本株の世界で毎年利益を出し続けている、
テスタさんのような投資家は、
最高値更新を見越した長期保有が前提なのではなく、
そのときそのときの相場のトレンドを重視し、
参戦と撤退を常に対のものとして投資を考えている。
そういった市場本位の相場観を要求されるという意味で、
難易度は、日本株のほうが米国株より難しい。
何が言いたいか。
国力衰退を根拠に、
ショートポジションを持ちっぱなしで勝てるほど、
日本株は甘くないということだ。
これがデモトレードから得た実感である。
ゆえに、短期決戦で勝利を重ねる。
これが日本株の勝ち方だろう。