「やりすぎ都市伝説」のパクリです!
して、副題の「2021株価予測」とあるが、これは?
読者の需要もそこにあると考えました。
私見だが、コロナバブルがはじけるのは来年とみている。
かねてより「コロナバブルは必ずはじける」と申しておる。
コロナバブルがはじけ、
暴落が来るのを待ち構えている個人投資家は多いのではないだろうか。
実体経済が苦境に喘ぐ中で、株価だけが上昇し続けるというのは、
シンプルに考えて異様だからだ。
それがたとえ「金融相場」だからと、もっともらしく説明されても、
皆が皆、心の底から納得しているわけではなかろう。
きっとどこかに違和感を抱いているはずだ。
本来の姿は、景気上昇局面で株価上昇、景気下落局面で株価下落。
今は、誰がどうみても景気下落局面だ。
それにも関わらず、株価上昇というのはおかしいだろう。
いいか、いずれ「業績相場」に回帰するときが必ず来る。
コロナは長期化する。景気はさらに悪化する。
各国政府もいつまでも緊急財政支援を続けるわけにはいかないだろう。
必ず行き詰まる時がくる。
コロナバブル終焉は、必然の成り行きなのだ。
それが私たちというわけね。
余の方針に異存があるのか?
ところがです。来年の株価予測で、
驚くべき予測を発表している先生を発見したのでございます。
「ホリコ・キャピタル・マネジメント」の最高運用責任者です。
著書「リスクを取らないリスク」で有名な先生だな。
強気の見方を示しておられます。
超低金利、空前の流動性供給に支えられて、
アメリカの株式相場は引き続き堅調な展開。ただ景気の回復と共に金利の上昇が
株式上昇の足かせとなる場面もしばしば訪れる。グロース株の多いナスダックのリスクは上昇サイドにあり、
2万ドルを超えるなどのサプライズも想定しておく必要がある。2020年12月6日 第361回 2021年の10大予測
堀古 英司の「米国株の魅力」より引用
それは、いくらなんでも「やりすぎ投資伝説」だろう!
そんなこと、ありえるのかしら?
金融緩和の恐ろしさはそこにある。
予想もつかない値動きが、今年だけでなく、来年も続く可能性がある。
堀古先生の御卓見、一笑に付すわけにもいくまい。
ドルチェ、我々のメインシナリオは、
コロナバブルがはじけて、株価暴落することを想定している。
だが、サブシナリオとして、
このまま株価上昇が際限なく続いた場合を想定しておくことも、
また必要であろう。
なにそれ?