Ⅰ)薔薇の艦隊 株価推移
① 直近一ヶ月
青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)
紫:ナスダック100【NDX】 NASDAQ 100 Stock Index
橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)
② 直近一年
青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)
紫:ナスダック100【NDX】 NASDAQ 100 Stock Index
橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)
③ 直近五年
青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)
紫:ナスダック100【NDX】 NASDAQ 100 Stock Index
橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)
①日本 緊急事態宣言 全国に拡大
2020年4月16日(木)日本政府は緊急事態宣言を、
従来の7都府県から全国に拡大することを決定しました。
対象期間に変更はなく、5月6日(水)までです。
また、減収世帯に30万円の給付策を撤回、
国民一律一人当たり10万円の給付策を発表しました。
背景に「連立与党の離脱」をちらつかせた
公明党の圧力があったと報道されています。
②中国 プロパガンダ
2020年4月8日(水)
新型コロナウイルスの震源地、武漢の都市封鎖が解除されましたが、
4月14日(火)AFP通信によると、
実際は、武漢の7,000地区のうち、70地区で封鎖が続いています。
封鎖解除は「世界最初のコロナ終息宣言」をアピールしたい
中国政府のプロパガンダであり、
完全には封鎖解除できていないのが実態です。
③英国 ロックダウン延長
2020年4月16日(木)
新型コロナウイルスに感染したボリス・ジョンソン首相に代わり、
記者会見したドミニク・ラーブ首相代行は、
新型コロナウイルス対策として、
3月23日から全国で続くロックダウン(都市封鎖)は、
「少なくともあと3週間は続く」と発表しました。
④米国 経済再開指針発表
2020年4月16日(木)
ドナルド・トランプ大統領は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、
制限している経済活動について、
今後数ヶ月間で再開するためのガイドラインを発表しました。
「アメリカは経済の再開を望んでいる。
そしてアメリカ国民も経済の再開を望んでいる。
米全土の封鎖は、持続可能な長期的解決策ではない」と述べ、
「アメリカを再開する」(Opening up America Again)ためのガイドラインでは、
各州が徐々にロックダウン(都市封鎖)を緩和できるよう、
3段階に分けた指針を示しました。
この指針を市場は好感し、株価上昇が続いています。
基本方針をおさらいしよう。
【基本方針】
①目的
薔薇の艦隊は「インカムゲインの最大化」を目的とする。
②アプローチ
薔薇の艦隊は「旗艦」と「護衛艦」から構成されるものとし、
インカムゲインの最大化を図るため、それぞれに異なるアプローチ機能をもたせる。
旗艦:成長軌道検証銘柄(増配ポテンシャルに着目したアプローチ)
護衛艦:複利効果検証銘柄(配当再投資に着目したアプローチ)
③旗艦
旗艦は下記三銘柄とする。
主旗艦:マイクロソフト【MSFT】
第一副旗艦:ビザ【V】
第二副旗艦:マスターカード【MA】
④護衛艦
護衛艦は下記一銘柄とする。
護衛艦:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】
⑤配当再投資
旗艦と護衛艦から得られる配当金については、
これを全額、護衛艦へ再投資する。
⑥追加投入
毎月一回、追加投資資金を護衛艦の買付に投入する。
Ⅱ)薔薇の艦隊 評価額
Ⅲ)薔薇の艦隊 評価益
プラスなら「含み益」、マイナスなら「含み損」となります。
Ⅳ)旗艦 評価益
① 主旗艦: マイクロソフト【MSFT】
② 第一副旗艦: ビザ【V】
③ 第二副旗艦: マスターカード【MA】
Ⅴ)護衛艦 評価益
護衛艦: ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】
Ⅵ)所感
「空母建造プロジェクト」の進捗報告は、リーダーのマリア少将、よろしく頼む。
Ⅶ)空母建造プロジェクト
まず、殿下の訓示をおさらいします。
【エディ王子の訓示】
今後、第二のリーマンショックが到来したとき、
株価暴落の「底値」のタイミングを見極め、
その時点で、現物株から株価指数CFD(ナスダック100【NDX】)
に全面的に切り替えたいと思う。これはとても重要な意味を持つ。
薔薇の艦隊の編成が、「戦艦」から「空母」へ変貌することを意味するからだ。「空母」を称する理由は、
買いから参戦するロング、売りから参戦するショート、
強制決済を意識した、ハイリスク・ハイリターンの取引は、
さながら「空中戦」を連想させるからだ。さらに、ナスダック100【NDX】は、
ナスダック上場の精鋭百銘柄で構成されている。
これはすなわち、空母の艦上に搭載された「百機の戦闘機」のようなものだ。第二のリーマンショック到来後、我々は空母による戦いで勝ちに行く。
よって、市況の変化を常時観測する専門部隊の正式名称は、
「空母建造プロジェクトチーム」とする。2020年2月16日(日)投稿記事
【戦況報告】 2020年2月14日終値 より引用
市況の変化を常時観測し、株価暴落の「底値」のタイミングを見極めること。
これが、私たち「空母建造プロジェクトチーム」のミッションです。
コロナショック速報でお伝えしましたが、
2020年4月17日(金)終値現在の直近乖離率は、プラス23%です。
現物株から株価指数CFDへの全面切り替えは決断しない。
全面切り替えがあるにせよ、ないにせよ、事前の戦法考察が必要だ。
マリア少将、テクニカル分析について、状況を報告せよ。
トレンド系から申しますと、
ローソク足が長期移動平均を上回り、株価上昇が続いております。
一方、オシレーター系から申しますと、
RCI で、短期と中期の「買われ過ぎ」が継続しており、
買いの勢いの強さが確認できます。
今朝のコロナショック速報で示しましたチャートを再掲いたします。
現在のチャートはどれに該当すると思うか?
こちらになります。
実際のトレードに際し、注意すべきポイントは何だと思う?
ローソク足が長期移動平均を下回ったときが「売り」、
ローソク足が長期移動平均を上回ったときが「買い」と判断できます。
注意すべきポイントがあるとすれば、
予期しない「揉み合い」が発生したときに、
想定した陣形(チャートパターン)を放棄すべきかの判断です。
損切に関わる重大な決断が求められます。
ナスダック100【NDX】の実際のチャートを見ても、
ローソク足が長期移動平均を下回った際、
しばらく「揉み合い」の状況が続きました。
揉み合い後、どう動くかの予想が難しいと考えられます。
揉み合い後の動きとしては、三つのパターンが考えられます。
想定通りに「下がる」パターン。
想定に反して「上がる」パターン。
そして、揉み合いが続き、「横ばい」のパターンです。
揉み合いの時点を下記に示します。
ピンクの楕円で囲んだ部分です。
揉み合い後、想定した通りに下がればよいが、
想定に反して上がった場合は、損切しなければならなくなるな。
強制決済を回避するには、
損切を実行するか、しないか、重大な決断となろう。
今回の場合は、結果として、
揉み合い後、想定通りに下がってくれたから良かったものの、
そうでなかったら、損切せざるを得なかった。
強制決済のリスクがある以上、放置することは許されません。
やはり、現物株とは管理の難易度が違います。
レバレッジ投資は、常在戦場でトレードする心構えが求められると思います。
常に戦場に在り。
チャートはバトルフィールドだということを実感した。
マリア少将、話は変わるが、
今朝のコロナショック速報で話した、上位三大銘柄の件、報告を頼む。
上位三大銘柄について、チャートを示します。
上位三大銘柄とは、
マイクロソフト【MSFT】、
アップル【AAPL】、
アマゾン・ドットコム【AMZN】です。
まず、首位のマイクロソフト【MSFT】からです。
直近の株価上昇が最も顕著なのは、アマゾン・ドットコム【AMZN】だな。
最高値を更新している。
新型コロナウイルスの蔓延に伴い、外出制限が強化され、
実店舗での購入が減り、ネット通販での購入が増えている。
この購買動向を反映したものと考えられる。
一方、アップル【AAPL】の株価上昇の動きが他の二社に比べて鈍いのは、
スマートフォンの生産を、サプライチェーンに依存していることが大きい。
サプライチェーンの活動再開には相当な時間がかかるだろう。
アップル一社だけの問題ではないのだ。
また、マイクロソフト【MSFT】は、ビジネスでテレワーク導入が進んでいる。
期せずして、新型コロナウイルスでテレワーク化が促進された印象を受ける。
執事ドルチェの在宅勤務でも、Microsoft Teams が大活躍している。
上位三大銘柄のチャートと、
ナスダック100【NDX】のチャートを見て感じたのだが、
ローソク足と長期移動平均との位置関係は、
売りと買いのタイミングを知らせるシグナルとして役に立つと思うが、
「利益の最大化」という観点からは、物足りないものを感じる。
売りから入り、買いで出るまでの間に、
利益を最大化させるチャンスがあるわけだから、
そのチャンスをものにするシグナルを見つけてみようではないか。
(次週に続く)
下記のリンクをご参照ください。
戦況報告は基本週一回を予定しております。