【戦況報告】 2019年11月29日終値

ドルチェ
薔薇の艦隊の戦況を御報告申し上げます。

戦況報告は基本週一回を予定しております。

Ⅰ)薔薇の艦隊 株価推移

ドルチェ
はじめに、薔薇の艦隊の「株価推移」を御報告申し上げます。

① 直近一ヶ月


青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)

橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

② 直近一年


青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)

橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

③ 直近五年


青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)

橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

ローズ
再選を狙う米国トランプ大統領は、
米中貿易協議の進展期待を演出しています。

これにより、米国市場の株価上昇が続いています。

2019年11月27日(水)終値で、
主要指数がそれぞれ最高値を更新しました。

①NYダウ $28,165.76
②S&P500指数 3,153.63
③ナスダック総合指数 8,705.17

この流れを受け、薔薇の艦隊も最高値を更新しました。

奇しくも同日、
トランプ大統領が「香港人権・民主主義法案」に署名、
「香港人権法」が成立しました。

翌11月28日(木)、
米国の動きを「内政干渉」とみなす中国政府は、
「断固反対」の立場を表明しました。

米中関係の冷却は、米国市場の心理悪化をもたらします。

大統領としては、人権問題を重視する議会の声を無視するわけにもいかず、
やむなく署名を迫られた形です。

米中関係の今後の行方に注目です。

エディ
あらためて、米国株ポートフォリオ「薔薇の艦隊」の運用について、
基本方針をおさらいしよう。

【基本方針】

①目的
薔薇の艦隊は「インカムゲインの最大化」を目的とする。

②アプローチ
薔薇の艦隊は「旗艦」と「護衛艦」から構成されるものとし、
インカムゲインの最大化を図るため、それぞれに異なるアプローチ機能をもたせる。

旗艦:成長軌道検証銘柄(増配ポテンシャルに着目したアプローチ)
護衛艦:複利効果検証銘柄(配当再投資に着目したアプローチ)

③旗艦
旗艦は下記三銘柄とする。

主旗艦:マイクロソフト【MSFT】
第一副旗艦:ビザ【V】
第二副旗艦:マスターカード【MA】

④護衛艦
護衛艦は下記一銘柄とする。

護衛艦:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】

⑤配当再投資
旗艦と護衛艦から得られる配当金については、
これを全額、護衛艦へ再投資する。

⑥追加投入
毎月一回、追加投資資金を護衛艦の買付に投入する。

Ⅱ)薔薇の艦隊 評価額

ドルチェ
次に、薔薇の艦隊の「評価額」を御報告申し上げます。

Ⅲ)薔薇の艦隊 評価益

ドルチェ
続きまして、薔薇の艦隊の「評価益」を御報告申し上げます。

プラスなら「含み益」、マイナスなら「含み損」となります。

Ⅳ)旗艦 評価益

ドルチェ
さらに、旗艦三銘柄の「評価益」を御報告申し上げます。

① 主旗艦: マイクロソフト【MSFT】

② 第一副旗艦: ビザ【V】

③ 第二副旗艦: マスターカード【MA】

Ⅴ)護衛艦 評価益

ドルチェ
最後に、護衛艦の「評価益」を御報告申し上げます。

護衛艦: ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】

Ⅵ)所感

エディ
薔薇の艦隊の編成は「現状維持」とする。

目下の課題「レバレッジ投資導入による米国株投入資金の増額」について。

前週、次のように述べた。

我々はレバレッジ投資を検討するにあたり、
高金利通貨は投資対象として不適格と考える。

損切の連続で「消耗戦」となることは容易に想像がつく。
そんな戦はしないに限る。
勝てる戦を探そう。

2019年11月23日(土)投稿記事
【戦況報告】 2019年11月22日終値 より引用

エディ
「勝てる戦」とは何か?
今回はこれについて考えてみよう。

結論を先に言おう。
「できるだけ損切をしなくても済む戦」のことだ。

「そんな戦があるなら、初めからレバレッジ投資で苦労しない」
という声が聞こえてきそうだ。

ローズ
企業は、事業活動を通じて、
付加価値を創出し、利潤を追求しているわ。

つまり、プラスサム。

株価の本質は、「利益成長の反映」といえます。

エディ
中央銀行が紙幣増刷でインフレ減価をもたらす通貨。

これはゼロサム。

ゼロサムの通貨と、プラスサムの株式とは根本的に異なる。

ローズ
それに、インフレになると、
企業は物価上昇分を商品価格に転嫁できる強みがあるわ。

利益成長とは別に、物価上昇に合わせて、
趨勢として株価も上昇していきます。

もちろん、好景気、不景気、
その時々の経済状況で、変動の波があります。

よってエントリーのタイミングは、慎重でなければいけません。

エディ
損切するリスクは、通貨も株式もゼロではない。
それは確かなことだ。

通貨であれ、株式であれ、
必要な時には毅然として損切しなければならない。

だが、ゼロサムである通貨に比べれば、
趨勢として上昇基調にあるプラスサムの株式のほうが、
損切するリスクは相対的に低いといえる。

だから我々は、通貨ではなく株式、
それも個別株ではなく、株価指数でレバレッジ投資が有利とみる。

株価指数で注意すべきは、対象を適切に選ぶこと。

少子高齢社会かつデフレ経済の日本は論外だ。
そういう意味では、やはり米国の株価指数は強い。

(次週に続く)

ドルチェ
Hiroさん、コメントに御返答いただき、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる! 2019年11月2日「【米たばこ】アルトリア、JUUL株式をソッコーで減損処理し赤字転落」

ドルチェ
mackeyさん、コメントに御返答いただき、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

mackeyのブログ 2019年11月25日「お使いとリサーチ」

ドルチェ
オザワークスさん、コメントに御返答いただき、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

オザワークスのはじめての米国株 2019年11月25日「投資用語解説・株式分割とは?」

ドルチェ
和製バフェットさん、私の記事を御紹介いただき、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

和製バフェットのシークレットポートフォリオZ 2019年11月27日「エディ王子から援軍が届いたよ。」

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