【戦況報告】 2019年10月4日終値

ドルチェ
薔薇の艦隊の戦況を御報告申し上げます。

戦況報告は基本週一回を予定しております。

Ⅰ)薔薇の艦隊 株価推移

ドルチェ
はじめに、薔薇の艦隊の「株価推移」を御報告申し上げます。

① 直近一ヶ月


青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)

橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

② 直近一年


青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)

橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

③ 直近五年


青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)

橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)

ローズ
前週に引き続き、薔薇の艦隊には逆風が吹いています。

特にクレジットカード株の株価下落が顕著です。

直近一ヶ月でみると、S&P500指数が1.20%の微減であったのに対し、
Vは4.74%の下落、MAは6.17%の下落、DFSは4.80%の下落となりました。

株価下落の背景は、主に二つあります。

①2019年9月11日(水)JPモルガン・チェース【JPM】傘下の
決済サービス企業「ウィーペイ」が、即日決済に参入する報道を受けて

②2019年9月末にかけて米国グロース株の利益確定を受けて

今月10月には決算発表を控えているため、
その結果次第で、大きく株価反発する可能性があります。
要注目です。

エディ
あらためて、米国株ポートフォリオ「薔薇の艦隊」の運用について、
基本方針をおさらいしよう。

【基本方針】

①目的
薔薇の艦隊は「インカムゲインの最大化」を目的とする。

②アプローチ
薔薇の艦隊は「旗艦」と「護衛艦」から構成されるものとし、
インカムゲインの最大化を図るため、それぞれに異なるアプローチ機能をもたせる。

旗艦:成長軌道検証銘柄(増配ポテンシャルに着目したアプローチ)
護衛艦:複利効果検証銘柄(配当再投資に着目したアプローチ)

③旗艦
旗艦は下記三銘柄とする。

主旗艦:マイクロソフト【MSFT】
第一副旗艦:ビザ【V】
第二副旗艦:マスターカード【MA】

④護衛艦
護衛艦は下記一銘柄とする。

護衛艦:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】

⑤配当再投資
旗艦と護衛艦から得られる配当金については、
これを全額、護衛艦へ再投資する。

⑥追加投入
毎月一回、追加投資資金を護衛艦の買付に投入する。

Ⅱ)薔薇の艦隊 評価額

ドルチェ
次に、薔薇の艦隊の「評価額」を御報告申し上げます。

Ⅲ)薔薇の艦隊 評価益

ドルチェ
続きまして、薔薇の艦隊の「評価益」を御報告申し上げます。

プラスなら「含み益」、マイナスなら「含み損」となります。

Ⅳ)旗艦 評価益

ドルチェ
さらに、旗艦三銘柄の「評価益」を御報告申し上げます。

① 主旗艦: マイクロソフト【MSFT】

② 第一副旗艦: ビザ【V】

③ 第二副旗艦: マスターカード【MA】

Ⅴ)護衛艦 評価益

ドルチェ
最後に、護衛艦の「評価益」を御報告申し上げます。

護衛艦: ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】

Ⅵ)所感

エディ
薔薇の艦隊の編成は「現状維持」とする。

前週に引き続き、ソフトバンクグループ【SBG】の動向に注目していく。

理由は、米国金融機関もSBGの資金調達に関与しているため、
仮に巨額投資が債務不履行となれば、
世界金融危機の発端となる懸念があるためだ。

鍵は、ソフトバンク・ビジョン・ファンド【SVF】の今後の展望にある。
率直にいって、前途は困難の度を増している。

理由は、傘下WeWorkの不祥事発覚で、
SBGの孫正義社長に対する信用が大きく損なわれたためだ。

つまり、WeWorkを見る目がなかったというわけだ。

私の個人的感想だが、
SBGの出資決定が、孫社長の裁量次第というのが致命的な問題だ。

個人商店ではあるまいし、
いったい、SBGの企業統治はどうなっているのか?

そもそも、出資する前に、出資先の査定をきちんと実施することが当然だ。

これを「デューデリ」という。
(正式名称:デューデリジェンス)
(英語名:Due Diligence)

WeWorkの場合、この「デューデリ」が全くできていなかった。

不祥事が発覚した後になって、WeWorkのCEOを辞めさせたのでは、
まったくもって遅すぎる。

SBGの対応は、後手に回り、余りにもお粗末だ。

ドルチェ
ソフトバンク・ビジョン・ファンド【SVF】の最新情報について、
下記リンクをご参照ください。

BonaFidr 2019年10月4日「SoftBankのビジョンファンド2は閉鎖の可能性が高まってきた」

ドルチェ
オザワークスさん、コメントに御返答いただき、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

オザワークスのはじめての米国株 2019年10月1日「ドルコスト平均法は全然儲からない。そんな時こそ配当金の出番である」

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