Ⅰ)薔薇の艦隊 ポートフォリオ
Ⅱ)薔薇の艦隊 資産増加倍率
Ⅲ)百年戦争 レバレッジ攻防戦 勢力変遷図
Ⅳ)所感
日本も自己責任の国にシフトしつつあるわ。
2023年11月30日(木)ReHacQ−リハック−
【後藤達也!投資ガチ議論】パックン!アメリカ金融教育とは?【長期投資】
厳密に言えば、無用の摩擦を避けるため、
最低限の同調は当然必要になってくる。
それ以外は、すべて自己責任で生きる。
果たしてその覚悟があるのかどうか?
保身に走り、責任をできるだけ回避したい、
そんな臆病とも言える日本の国民性に、
自己責任の文化が定着するとは思えない。
かといって、同調しているだけでは自分に最適な進路を見失ってしまう。
自分で考え、自分で決め、自分で動く。
たとえ達成できなくても人に責任を転嫁するのではなく、
自分の有り様を見つめ直す。
そうすることでしか、
日本人が抱えている不安を払拭することはできないのではないか。
投資で資産を増やすことで、老後の生活不安からはある程度解放されるわ。
若い頃から時間を味方につけて、資産を着実に増やしていくことが王道。
それは疑いもなく正しい。まさしくそうだし、投資活動もそうあるべきだ。
ただし、今の日本社会を見て懸念するのは、
自己責任の錦の御旗のもと、
日本人ひとりひとりにさまざまな負担が押し付けられ、
一歩間違えれば、すぐに借金漬けの生活に陥ってしまうリスクが、
至る所に落とし穴のように存在していることだ。
奨学金という名の教育ローン、定年退職後も払い続ける住宅ローン等、
将来の生活にローン返済を付加する人生設計は、
緊急事態の発生時、対応余力が足りず、
レジリエンスの観点で脆弱であるということだ。
負の複利は必要最小限に、正の複利は最大限に活用したいものだ。