
【コメ問題】国の果たすべき役割は不安の解消


コメ農家は減少し、絶対的供給量が減り、
主食のコメの奪い合いとなり、結果値上がりしていく。
去年今年の一過性の問題ではなく、
今後ますます深刻な問題となっていく。
備蓄米を放出すれば解決するような単純な問題ではないのだ。
だから個人投資家は、
今の食生活を維持するために必要なコスト増にも備える必要がある。

今の食生活を維持するだけでも苦労する。
両方のリスクを抱えて、二重苦ね。

しかし、自己責任の名の下に、
リスクを個人に丸投げしているのが実態だ。
そんな社会でいいはずがない。

その解決策のひとつとして、
投資で資産形成を図り、生活を防衛する。
ただ、
そうせざるを得ない国にわざわざ苦労して住み続ける意味があるのか、
そう疑問に感じて海外に生活拠点を移す人も今後増えていくはずです。
下記の三橋貴明さんの動画を見て、そういった感想を抱いた次第です。
2025年2月14日(金)三橋TV
米価5kgで4,000円…政府が農家を見捨てた末路[三橋TV第978回] 三橋貴明・菅沢こゆき
【戦況報告】2025年2月14日終値現在

株価下落のリスクがあるというけれど、
もともと株式投資って、
インフレに強い資産形成じゃなかったかしら?

株式はインフレに強い。
物価水準に応じて、
それ相応の株価水準に収斂していくと考えるのが自然だ。
なぜなら、極力シンプルに考えれば、
株価は企業の利益がベースとなっているからだ。
利益率が同じでも、
物価が高くなれば、利益の金額は大きくなる。
それは一株当たり利益(EPS)の上昇を促す力となる。
PERが一定だと仮定すれば、
EPS上昇に連動して相応に株価は上昇していく。
ゆえに本来、物価上昇は株式にとって喜ばしいことなのだ。
私達はデイトレーダーではないのだから、
短期的な相場変動に一喜一憂せず、
じっくりと落ち着いて相場上昇を待っていればいい。
真に警戒すべきはデフレ経済であってインフレ経済ではないのだ。
ポートフォリオ

資産増加倍率

資産増加倍率の推移

When to Rebalance

How to Rebalance


おやつのデザートを我慢することはできても、
主食のコメはさすがに食生活に必要です。