【逆相関研究】デモトレードで体感した真実!恐怖指数【VIX】投資において、価格調整額は借金と同じだ!

GMOクリック証券 デモトレードで思い切りレバレッジを高くしてみた!

恐怖指数【VIX】投資の実際を体感するため、
デモトレードをやってみた。
特に、月替わりの現実を体感したかった。

GMOクリック証券の米国VIで、
恐怖指数をロングで挑戦。

所詮デモだから、思い切りレバレッジを高くしてみた。
元手は1000万円に設定した。

ハイレバの結果、
デモトレードを通じて見えてきた真実とは・・

ロングでの価格調整額は、借金を背負うことと同じ!


月替わりで結果はおよそプラス48万円。

プラスではあるが、
内訳を確認すると、価格調整額の存在の大きさを実感した。

相場上昇のプラス分がおよそ150万円。

これに対し、
月替わりのたった一度の価格調整額が、
マイナス100万円を超えた。

差し引きでプラス48万円。

私の感想。
(なるほど・・相殺って、こういうことなんだね・・)
頭の理解を体の感覚で補強することができた。

重要なことは、価格調整額は一回では終わらないということ。
ロングを保有し続けている限り、
価格調整額が毎月「請求」される形となり、
マイナスが積み重なっていく。

決済されるまでどこまでも累積されていく。
これはとても重大なことだ。

こんな大規模な価格調整額が毎月積み重なっていったらどうなる?
一年も経たずに1000万円の元手を食いつぶしてしまうだろう。

多額の借金を背負い、
さらに毎月借金を増やしながら、
ギャンブルをしているのと同じこと。

勝つか負けるかは相場次第だ。

勝つためには、増える借金を上回る相場上昇が必須となる。

ロングを決済せずに保有し続けている限り、
価格調整額の名目で、毎月確実に借金が増えていく。

焦るに決まっている。
これでは精神の平静を保てないだろう。

レバレッジを低くしたからとて、本質は変わらない。

ここまで来ると、投資というより投機といったほうが適切。
長期保有に向いていない理由がここにある。

一部は月替わり直前に決済したけれど・・
決済と同じレートで再エントリーできない!

一部のロングポジションは、月替わり直前に決済した。

月替わり後、決済したときと同じレートで再エントリーしたいと思い、
指値注文していたが刺さらない。

月替わりで窓を開けて相場上昇したためだ。
これもまた冷徹な現実。

価格調整額を回避しながら、
ロングを長期保有するのは、難儀を極める。

このことをデモトレードで体感することができた。

模索は続く。

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