【バフェット太郎さん】レバナスに恨みでもあるのか?

バフェット太郎さんは、レバナスに恨みでもあるのか?


【バフェット太郎さんのツイッター】

上記のツイートによると、
バフェット太郎さんが批判しているのは、
いわゆる(広義の)「レバナス」である。

すなわち、
ハイテク・グロース株を主体としたレバレッジETFを攻撃している。
レバナスに恨みでもあるのだろうか?

逆相関の恐怖指数【VIX】を推奨すべきでは?

バフェット太郎さんがレバナスを攻撃するのは自由だが、
オールドエコノミー・バリュー株とて暴落時には相応に下落するものだ。

五十歩百歩である。

それならば、
S&P500指数(以下SP500)と逆相関の恐怖指数【VIX】
を推奨すべきではないだろうか?

ご存じの方も多いと思うが、
そもそも【VIX】とは、「Volatility Index」の略称である。

SP500の「ボラティリティ(振れ幅)」を指数化したものだ。

暴落時、市場参加者が恐怖を抱いて売り買いが錯綜し、
株価の振れ幅が大きくなる。

振れ幅が大きくなると、指数が上昇する。
結果、SP500と逆相関の動きをする。

私はこれが防御の備えに有効だと考えている。
いわゆる「ヘッジ」と呼ばれるものである。

バフェット太郎さんは「3月から5月にかけて10%程度の調整」
と言っていたが・・

バフェット太郎さんは「3月から5月にかけて10%程度の調整」
と言っていたが、
実際は調整時期が前倒しになっている。

私はもともと、しばらく様子を見てから、
恐怖指数【VIX】投資をスタートしようと考えていたが、
想定外に速いスピードで調整が始まってしまった。

そうなると、
今から【VIX】投資に乗り出す(ロングエントリーする)のは、
「時すでに遅し」なのだろうか?

問題は、コロナショックに匹敵する暴落となるか?

恐怖指数【VIX】は、
2022年1月21日(金)の終値で、「28.85」となっている。

コロナショックの時はどうだったかというと、
2020年3月18日(水)、取引時間中に「85.47」のピークを記録した。

今回の調整、果たして、コロナショックに匹敵する暴落となるのか?
匹敵すると予想するなら、今からでも遅くはない。
逆相関で利益を得られるだろう。

ただし、相場の行方は神のみぞ知る世界。
大きな賭けだ。

そこで、いつものように、
薔薇の艦隊オリジナルのテクニカル指標、
「マリアRCI」で確認してみた。

この「マリアRCI」という指標は、
「売られ過ぎ(-240%以下)」、
「買われ過ぎ(+240%以上)」の判断基準として活用しているものだ。

2022年1月21日(金)終値現在で、「+227%」に達した。

「マリアRCI」だけで見ると、
ロングエントリーのタイミングを逸した感が強い。

つまり、損切に終わる確率が高く、
ロングエントリーには慎重な判断が求められる。

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