【戦況報告】レバレッジ攻防戦 2022年1月14日終値

【戦況報告】

2021年9月5日(日)、物語の主人公、エディ王子は、
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.2.0」を制定した。

運用対象は、S&P500指数レバレッジ3倍ETF【SPXL】である。

宿敵「神聖アケルナル帝国」の採用指数、
S&P500指数【SPX】を上回るリターンを目指す。

レバレッジ攻防戦の戦況を、週次報告する。

エディ
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.2.0」の解説は、下記リンクを御参照ください。

2021年9月5日投稿記事【勝算のある投資】令和式目 ver.2.0 制定

ドルチェ
薔薇の艦隊の提督、エディ王子より、戦況報告をさせていただきます。

Ⅰ)薔薇の艦隊 ポートフォリオ

エディ
薔薇の艦隊のポートフォリオを示します。

Ⅱ)薔薇の艦隊 資産増加倍率

エディ
薔薇の艦隊の資産増加倍率を示します。

Ⅲ)百年戦争 レバレッジ攻防戦 勢力変遷図

エディ
レバレッジ攻防戦の勢力の変遷を示します。

S&P500指数【SPX】は、宿敵「神聖アケルナル帝国」の採用指数です。

比較の参考として、
レバレッジETF【SPXL】フルインベストメントの推移も加えています。

Ⅳ)底値迎撃のタイミング テクニカル指標「マリアRCI」

エディ
底値迎撃のタイミングは、テクニカル指標「マリアRCI」に基づいて判断します。

マリア少将より報告します。

マリア
2022年1月14日(金)終値現在、マリアRCIは「-40%」を示しています。

今後「-240%」を下回ることになれば、
「売られ過ぎ」のアラームを発動し、底値買いの好機とみなします。

エディ
好機を確実にとらえ、いつでも底値買いできるように備えています。

Ⅴ)底値迎撃の投入金額 ドローダウンの規模

エディ
底値迎撃の投入金額は、ドローダウンの規模に応じて適宜判断します。

ペリドット少佐より報告します。

ペリドット
2022年1月14日(金)終値現在、ドローダウンは「0.88」を示しています。
エディ
底値買いに資金をどれだけ投入するかは、
マリアRCIのアラーム発動時点のドローダウンの規模で決めます。

まだアラーム発動されていませんので、今は静観です。

Ⅵ)所感

ローズ
恐怖指数【VIX】投資の件、結局どうするの?

価格調整額の問題で、暗礁に乗り上げているようだけど・・

エディ
恐怖指数【VIX】投資は、
儲けられる方法で儲けられない仕組みになっているからな・・

残念ながら、事実上、
投資と言うより投機に近い金融商品になってしまっている。

正攻法で投資をしようにも、
簡単に利益を上げられないよう、不利な仕組みになっている。

GMOクリック証券の恐怖指数【VIX】CFD、
いわゆる「米国VI」において、不利な仕組みは大きく二つある。

①新規売注文の停止 

新規売注文とはショート(売り)エントリーのこと。
コロナショック以降はこれができなくなり、
ショートによるプラスの価格調整額を得るという、
投資家にとって有利な手法が封じられてしまった。

②価格調整額のリスク 

コロナショック以降、
ロング(買い)でしかエントリーできなくなり、
ロングによるマイナスの価格調整額で、
長期保有が困難な状況に置かれてしまった。

また、価格調整額の存在で、
恐怖指数【VIX】との完全連動が妨げられているのが実態であり、
チャートにこのコストが反映されていないこと自体、
投資家の誤認を招き易く、極めて重大な問題である。 

これらを踏まえ、まとめると、
恐怖指数【VIX】投資は、投資家にとって不利なものとなっており、
それ単独での運用は困難である。

そうなると、その不利を埋め合わせるため、
他のものと組み合わせて運用することが必須であると考える。

これについて、具体的にどのような運用方法が適切か、
引き続き、考察を続けていきたい。

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