堀古英司さんによると、
地政学リスクはヘッジしようがない、とのことだ。
そうなると、
恐怖指数【VIX】でヘッジできるという私の目論見は、
改めなければならないのか。
堀古さんの言うように、
下がったら買えるようにポジション調整すること。
つまるところ、買付余力をどれだけの割合で保有するのか?
積極果敢に買い向かう勇気と、
下がったら買えるように資金投入を自重する理性と。
そのバランスが重要ということか。
バランスを数値化したものが、
「買付余力の比率」ということになるだろう。
投資において最大の敵は感情。
事前にシミュレーションを綿密に繰り返して想定訓練していれば、
いざ暴落に遭遇しても、
「狼狽売り」あるいは「全力買い」といった、
理性を失った投資判断は回避できるはずだ。
2022年3月2日【どうなる?米国株式!】米国利上げに向けて、堀古氏インタビュー