テスタさんが勝てている理由

テスタさん「なぜ自分が勝ててるかはわかってます」

エディ
テスタさんの動画を御覧ください。

なぜ自分が勝てているか、
その理由について、
期待値の重要性を語っています。

エディ
テスタさんが勝てているのは、
期待値があるところを探して入っているから。

つまり、
プラスになる可能性の方が高いことを、
何回も何回も繰り返しているから。

結果としてトータルでプラスになる。

なるほど、理にかなっています。
テスタさんは勝つべくして勝っています。

【期待値無限大】サンクトペテルブルクのパラドックス

エディ
テスタさんの話をきっかけに、
期待値の事を調べていくうちに、
面白い話を見つけました。

それは、
理論上は期待値が無限大になるにもかかわらず、
実際は損することが多い、という逆説です。

「サンクトペテルブルクのパラドックス」と呼ばれています。

詳しい解説は、下記の霊夢さん魔理沙さんの動画を御参照ください。

これを見て感じたことは、
年初来のベアマーケット(下落相場)において、
自分が予想した下落水準まで待つことが正しいのか?ということです。

「もう少し下落するまで買い出動を待つ」これは正しい行動なのか?

エディ
どうして待つのか。

言うまでもなく、
下がりきったところで買いを入れたほうが安全だからです。

損失を最小限にできる。
そして反転上昇の果実を最大限に得られるからです。

人間には、
下落の恐怖から逃れたいという感情と、
できるだけ利益を増やしたいという欲望があります。

ですから「下がりきるまで待とう」というのは自然な流れと言えます。

しかし、思ったより早く反転上昇が始まり、
「待ってないで、あのとき買っておけば良かった」と後悔する。
機会損失ですね。よくある話です。

その逆もまた然りです。
満を持して買い出動したものの、
想定した以上に下落が進み、底値を掘り続けた。

しかしもう手元の余力資金が底をついていて、
これ以上買い進めることができない。

「もう少し余力を残しておけば良かった」と後悔する。
ここに機会損失のリスクがあるわけです。

私はそんな後悔をしたくありませんので、
どうしているかというと、
あらかじめ余力資金の投入比率を決めています。

株価下落が進み「売られ過ぎ」と判断したら、
その時点で、ドローダウン(最高値からの下落率)の規模に応じて、
リバランスをかけるようにしているのです。

これにより、機会損失のリスクをできるだけ抑えるようにしています。

この「ドローダウン」という観点で、
「サンクトペテルブルクのパラドックス」を考えたとき、
下記のような発生確率が思い浮かんできました。

①下落率10%まで買い出動を待つ★発生確率高い「よくあること」

②下落率20%まで買い出動を待つ

③下落率30%まで買い出動を待つ

④下落率40%まで買い出動を待つ

⑤下落率50%まで買い出動を待つ

⑥下落率60%まで買い出動を待つ★レバレッジETF【SPXL】今はこのあたり

⑦下落率70%まで買い出動を待つ

⑧下落率80%まで買い出動を待つ

⑨下落率90%まで買い出動を待つ

⑩下落率100%まで買い出動を待つ★発生確率低い「有り得ないこと」

現実を直視する

エディ
要するに、株価の下落にしても何にしても、
自分に都合の良い想定で動くのではなく、
現実を直視して、今、目の前で起こっている相場に即して動くこと。

これが重要ではないでしょうか。

テスタさんの期待値追求の想いと同様、
私も私なりに期待値を追求し、
10年間という投資期間において、
トータルリターンを最大化したいと考えています。

今は含み損ですが、
将来に向けての種まきの時期と心得て、
夢を描いて明るく進んでいきたいと考えています。

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