Ⅰ)薔薇の艦隊 株価推移
① 直近一ヶ月
青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)
橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)
② 直近一年
青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)
橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)
③ 直近五年
青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)
橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)
JPモルガン・チェース【JPM】傘下の決済サービス企業「ウィーペイ」が、
即日決済に参入するとの報道がありました。
今後の競争激化が警戒され、
ビザ【V】とマスターカード【MA】の売りが殺到しました。
基本方針をおさらいしよう。
【基本方針】
①目的
薔薇の艦隊は「インカムゲインの最大化」を目的とする。
②アプローチ
薔薇の艦隊は「旗艦」と「護衛艦」から構成されるものとし、
インカムゲインの最大化を図るため、それぞれに異なるアプローチ機能をもたせる。
旗艦:成長軌道検証銘柄(増配ポテンシャルに着目したアプローチ)
護衛艦:複利効果検証銘柄(配当再投資に着目したアプローチ)
③旗艦
旗艦は下記三銘柄とする。
主旗艦:マイクロソフト【MSFT】
第一副旗艦:ビザ【V】
第二副旗艦:マスターカード【MA】
④護衛艦
護衛艦は下記一銘柄とする。
護衛艦:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】
⑤配当再投資
旗艦と護衛艦から得られる配当金については、
これを全額、護衛艦へ再投資する。
⑥追加投入
毎月一回、追加投資資金を護衛艦の買付に投入する。
Ⅱ)薔薇の艦隊 評価額
Ⅲ)薔薇の艦隊 評価益
プラスなら「含み益」、マイナスなら「含み損」となります。
Ⅳ)旗艦 評価益
① 主旗艦: マイクロソフト【MSFT】
② 第一副旗艦: ビザ【V】
③ 第二副旗艦: マスターカード【MA】
Ⅴ)護衛艦 評価益
護衛艦: ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】
Ⅵ)所感
JPモルガン・チェース【JPM】は、味方でもあり、敵でもある。
味方という根拠は「パラジウムカード」の存在だ。
VISAのブランドで、JPMが発行している、富裕層向けのクレジットカードのことだ。
【正式名称】J.P. Morgan Reserve Card
【通称】Palladium Card
一方、敵という根拠は、ローズの報告にあった通り、
JPM傘下の「ウィーペイ」が即日決済に参入するという報道だ。
今週の株価下落は、競争激化の「警戒売り」によるものだ。
私は今回の警戒売りに追従するつもりはない。
私は事実を以て動く。
そもそも、国際決済ネットワークは、
事実上、ビザ【V】とマスターカード【MA】が支配している。
この事実は重い。
ウィーペイが独自の国際決済ネットワークを保有しているなら、
真の脅威となりうるだろうが、そうではない以上、
今回の警戒売りに追従するのは無用と判断する。
ただし、今後の金利上昇の可能性を見据えたとき、
金融株であるJPMを、薔薇の艦隊に編入する可能性は、
ゼロではないことだけは申しておこう。
今後ともよろしくお願いいたします。
戦況報告は基本週一回を予定しております。