目の前で何かが起きている時にこそ、その向こうにある平素の姿に思いを馳せよう【戦況報告】2025年2月28日終値現在

上記のチャートで示す通り、
2月19日（水）以降、
レバレッジETF【SPXL】は下落基調に転じております。

経済政策で関税強化を強行するトランプ政権に対して、
市場の信頼感が低下し、リスクオフの動きが進んでいるようだ。

外交においても、
ウクライナのゼレンスキー大統領との首脳会談が決裂するなど、
トランプ政権に内外から批判が高まっているわ。

リスクオフの動きがさらに大きくなれば、
いわゆる「トランプ・ショック」のような
株価暴落も想定しておかねばなるまい。

殿下、具体的にどのように対処なさるのでございますか？

米国株投資の基本方針【令和式目 ver.3.6】に基づいて、
ドローダウンが0.5未満（-50%未満）で買い出動だ。

●詳細は下記のリンクを御参照ください。

殿下、申し上げます。

補足いたしますと、
レバレッジETF【SPXL】の直近の最高値は、
昨年12月6日（金）につけた $190.34 です。

ドローダウンが0.5未満ということは、
$190.34 * 0.5 = $95.17 未満で買い出動となります。

マリア少将、補足説明ありがとう。

ここで、直近5年間のチャートを示します。
うねりながらも総じて上昇しているのがわかります。

これが平素の姿と割り切れば、
これより期間の短い直近1ヶ月の値動きなど、
平素の姿を構成する「ほんの一部分」に過ぎないことがわかる。

目の前で何かが起きている時にこそ、
それのみにとらわれて右往左往することなく、
その向こうにある平素の姿に思いを馳せよう。

私達の基本方針から判断すると、
今は買い時でもなく、売り時でもない。

売買のタイミングを的確に判断するのは容易ではないが、
長期的な視野に立てば、
明らかに買い時、明らかに売り時、というタイミングは必ず訪れる。

デイトレードと異なり、売買の頻度は少ないが、
ここぞという数少ない好機をものにできるよう、
これからも精進していこう。