【戦況報告】
2022年4月1日(金)、物語の主人公エディ王子は、
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.0」を制定した。S&P500ブル3倍ETF【SPXL】の運用について、リバランスを重視する。
これにより、S&P500【SPX】を上回るリターンを目指す。レバレッジ攻防戦の戦況を、週次報告する。
2022年4月1日投稿記事【リバランス重視】米国株投資の基本方針【令和式目 ver.3.0】制定
Ⅰ)薔薇の艦隊 ポートフォリオ
Ⅱ)薔薇の艦隊 資産増加倍率
Ⅲ)百年戦争 レバレッジ攻防戦 勢力変遷図
Ⅳ)底値でリバランス
私たちはポートフォリオのリバランスを重視します。
具体的には、
底値のタイミングを計るテクニカル指標、マリアRCIを活用することにより、
底値でリバランスすることを目指します。
① “When to Rebalance”
マリア少将より報告します。
2022年7月29日(金)終値現在、マリアRCIは「259%」を示しています。
基準に該当しませんので、アラーム発動なしです。
リバランスのタイミングではありません。
② “How to Rebalance”
リバランスの想定訓練を実施します。
リバランスの詳細は、【SPXL】ドローダウンに応じて決定します。
具体的には、下記の基準に従って、配分比率を調整していきます。
ペリドット少佐より報告します。
●調整前【SPXL】保有比率:82.1%
●調整後【SPXL】保有比率:78.0%
●調整額(正数買付):-$4,120.64
●調整株数(正数買付):-49株(直近終値ベースで算出)
したがいまして、
リバランスのために【SPXL】を「49株」売付が必要となります。
有事の際、リバランスを粛々と実行できるよう、
想定訓練を毎週実施していきます。
Ⅴ)所感
FRBは先月に続いて「0.75%」の大幅な利上げを決定。
利上げ決定前から少しずつ株価が上昇し始めていたけれど、
決定を受けて、上昇機運が高まった感じがするわ。
どこまで続くかな。
株価上昇が続いて欲しいと願っているが。
底値と一口に言っても、
当面の底値と、大相場の大底とは意味が違う。
大相場の場合のミニマムをとらえるには、
期間を長く設定する必要がある。
要するに、
パラメーターをどう設定するかによって、
狙っている底値の的中精度が変わってくる。
当面の底値を当てるのか、大相場の大底を当てるのか。
本人がどちらを狙っているかによる。
私は次のように考えている。
①的中精度:完璧は困難でも、とにかく外さないことを目指す。
薔薇の艦隊は、当面の底値も的中させたいし、大相場の大底も的中させたいと望む。
②リバランスの回数:外さないことにばかりとらわれ、
回数が多くてはコストがかさむ。
できるだけ回数を少なく抑える工夫が必要。
③リバランスの規模:0か100かではない。答えは中庸にある。
週明け、8月1日(月)から新しい運用を始めるにあたり、
相場に対する考え方を、この土日、あらためて内観したい。
自分自身の心の中で得心した上で、
新しい運用について、読者の皆さんに発表したいと考えています。