下鴨茶寮(しもがもさりょう)
京都を代表する名店のひとつとして知られています。
接客、料理、すべてにおいて「おもてなしの心」が行き届いており、
今回のめでたい席で、感動のひとときを過ごすことができました。
そのなかから、特に印象に残った献立を掲載したいと思います。
下鴨茶寮さん、直球勝負でストライクです。
お見事!
それも金箔つき!
金価格も高騰していますから、
食材にかかる仕入れで苦労されているはず。
こういった気の利いたサプライズは、
リピーターを増やす重要な要素だと感じます。
下鴨茶寮さん、ありがとうございました。
仲居さんの説明によると、これは米粉で揚げた鮎とのこと。
深緑色の蓼(たで)酢につけて味わうのですが、
食感は「さくっと、ふわっと」しています。
最初の一口で「美味しんぼ」の柏手(かしわで)の世界です!
京都らしい趣向を凝らして、
京野菜の万願寺とうがらしを添えています。
一見、万願寺が主役に見えますが、
下には和牛ヒレがどっさり隠されていました!
おいしすぎて私もおかわりして完食しました。
お米は京丹後産のコシヒカリを使用。
庭を眺めながら、
静寂の個室で味わう二人だけの時間は、
まさに至福のひとときでした。
さくらんぼとかき氷が添えられています。
下鴨茶寮さんの演出で、
“Happy Anniversary”のメッセージ。
ありがとうございます!
いかにも京都らしいエンディングです。
大満足でした。
下鴨茶寮のスタッフの皆さん、
本当に素敵な時間をありがとうございました!
読者の皆さん、
日頃の疲れを癒しに、京都でリフレッシュされてみてはいかがでしょうか。
美食探訪のレポート、今後も続けてまいりますので、
旅行の企画の参考としてお役立ていただければ幸いです。
それではまたお会いしましょう!
私たち夫婦の結婚記念日のお祝いに、
京都の下鴨茶寮で懐石料理を楽しみました。