


オラクル【ORCL】を独自基準で銘柄格付します。
【データソース】株価推移は Bloomberg、財務推移は Morningstar です。
Ⅰ)株価推移 直近五年 ※橙はS&P500指数ETF【IVV】

Ⅱ)財務推移 直近五年

Ⅲ)審査
①【株価推移】
直近五年でS&P500指数をアウトパフォーム
※最新終値ベース
→非該当: 加点なし(0点)
②【売上高】
直近五年で一貫して増加
→非該当: 加点なし(0点)
③【フリーキャッシュフロー】
直近五年で一貫して増加
→非該当: 加点なし(0点)
④【配当総額】
直近五年で一貫して有配かつ増配
※増配は一株ベースではなく総額ベース
→非該当: 加点なし(0点)
⑤【フリーキャッシュフロー / 売上高】
直近五年で一貫して20%以上を維持
→該当: 加点あり(1点)

プログラミング言語「Java」の権利を保有するソフトウェア開発の雄だ。
ビジネス向けに特化しているのが特徴で、
データベース管理システム「Oracle Database」は、同社の主力製品である。
財務の観点からみた同社の魅力は、潤沢なフリーキャッシュフローにある。
しかしここにきて、変調をきたしているのが気になる。
FY2019通期決算で、
売上高、フリーキャッシュフロー、配当総額が揃って下落に転じたのだ。
不調な決算発表を受け、株価も同様に下落に転じている。
私たちがインカムゲインの最大化を追求するうえで、
もっとも重要視しているのは「一貫した成長」である。
増配の根拠となるからだ。
不安定な財務は、増配期待に不安を抱かせる。
Ⅳ)格付 ※最高評価は五つ星。最低評価は星なし。


投資決定は自己責任でお願いいたします。

そして、薔薇の艦隊は、必ず百年戦争(人生百年時代)に勝利する。
銘柄格付を通して、前途有望な米国株銘柄を探求しよう!