【銘柄格付】 京セラ株式会社【JPX: 6971】KYOCERA Corporation 2019年12月25日終値

エディ
常にあるべき姿を追求し、変えるべきは変えていく。

そして、薔薇の艦隊は、必ず百年戦争(人生百年時代)に勝利する。

銘柄格付を通して、前途有望な米国株銘柄を探求しよう!

※今回は、米国株ではなく、日本株を取り上げます。

ドルチェ
今回は、松下幸之助と並び称される経営の神様、
稲盛和夫が創業した、電子部品を中心とする多角経営企業、
京セラ株式会社【JPX: 6971】を独自基準で銘柄格付します。

【データソース】株価推移は Bloomberg、財務推移は Morningstar です。

Ⅰ)株価推移 直近五年 ※橙はS&P500指数ETF【IVV】


●IVVは、2019年12月24日終値(日本時間2019年12月25日 6:00)
●6971(京セラ)は、2019年12月25日終値(日本時間2019年12月25日 15:00)

Ⅱ)財務推移 直近五年

Ⅲ)審査

①【株価推移】
直近五年でS&P500指数をアウトパフォーム
※最新終値ベース

→非該当: 加点なし(0点)

②【売上高】
直近五年で一貫して増加

→非該当: 加点なし(0点)

③【フリーキャッシュフロー】
直近五年で一貫して増加

→非該当: 加点なし(0点)

④【配当総額】
直近五年で一貫して有配かつ増配
※増配は一株ベースではなく総額ベース

→非該当: 加点なし(0点)

⑤【フリーキャッシュフロー / 売上高】
直近五年で一貫して20%以上を維持

→非該当: 加点なし(0点)

エディ
修羅場を潜り抜けた経営者の言葉は重い。

京セラの創業者、稲盛和夫は、盛和塾の塾長として、
日本の中小企業の経営者から「経営の神様」と称され、
絶大な支持を集めてきた。

「au」ブランドで有名なKDDIの創業や、
JAL(日本航空)の経営再建は、氏の偉業に数えられる。

私が好きな稲盛哲学(フィロソフィ)を紹介しよう。

潜在意識にまで透徹(とうてつ)する強い持続した願望をもつ

高い目標を達成するには、
まず「こうありたい」という強い、持続した願望をもつことが必要です。

純粋で強い願望を、寝ても覚めても、
繰り返し繰り返し考え抜くことによって、
それは潜在意識にまでしみ通っていくのです。

このような状態になったときには、
日頃頭で考えている自分とは別に、
寝ているときでも潜在意識が働いて強烈な力を発揮し、
その願望を実現する方向へと向かわせてくれるのです。

稲盛和夫 OFFICIAL SITE より引用

稲盛和夫 OFFICIAL SITE フィロソフィ「潜在意識にまで透徹(とうてつ)する強い持続した願望をもつ」

エディ
氏が語る潜在意識の効用は、次の二点だ。

①問題解決につながる「核心を突いた着想」が得られる。
②問題解決につながる「思いがけない出会い」が得られる。

なぜ、経営者が潜在意識について語るのか。
それは、大所高所に立って、常に正しい判断を求められるからだ。

私を含め、読者の多くは個人投資家であろうが、
投資の世界においても、正しい判断を積み重ねることは非常に重要なことだ。

それゆえに、私は、成功事例の安易な模倣に警鐘を鳴らしたい。
過去の成功事例を、現在にそのままあてはめるのは危険だ。
状況は常に変化するからだ。

「こうありたい」という姿を、自分の頭で真剣に繰り返し考え続けること。

強く持続した願望に、潜在意識は必ず呼応する。
潜在意識を活用し、最適化に努めることで、
どのように状況が変化しようとも、
「こうありたい」という姿に近づけることができる。

稲盛哲学は、投資のあるべき姿についても、多くの示唆を与えてくれる。

Ⅳ)格付 ※最高評価は五つ星。最低評価は星なし。

ローズ
厳正なる審査の結果、
京セラ株式会社【JPX: 6971】の格付は【星なし】となりました。
ドルチェ
個人の感想です。運用成果を保証するものではありません。

投資決定は自己責任でお願いいたします。

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