Ⅰ)薔薇の艦隊 株価推移
① 直近一ヶ月
青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)
橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)
② 直近一年
青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)
橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)
③ 直近五年
青:マイクロソフト【MSFT】 MICROSOFT CORP(主旗艦)
赤:ビザ【V】 VISA INC CLASS A(第一副旗艦)
緑:マスターカード【MA】 MASTERCARD INC A(第二副旗艦)
黄:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】 DISCOVER FINANCIAL SERVICES(護衛艦)
橙:米国株S&P500指数ETF【IVV】 iシェアーズ S&P500 ETF(神聖アケルナル帝国)
フェイスブック【FB】が導入を主導する暗号資産(仮想通貨)「リブラ」について、
ビザ【V】とマスターカード【MA】が、
運営団体「リブラ協会」を脱退すると発表しました。
もともと、リブラに期待されていたことは、
「送金コストの大幅な引き下げ」にあります。
当初リブラに参画を表明していたビザ【V】とマスターカード【MA】が、
脱退を今回表明したことで、決済大手の支援を失い、
リブラの実現に疑問符がついた形です。
背景には、リブラに対する、
国際社会の包囲網が形成されていることが挙げられます。
2019年10月18日、G20(主要20ヶ国 財務相・中央銀行総裁会議)が閉幕、
不正利用や消費者保護のリスクに適切に対処しない限り、
リブラの発行を認めるべきでないとの認識で一致しました。
特に、マネーロンダリング(資金洗浄)や、
テロリスト活動の資金支援の温床となることに、
各国政府は、大きな懸念を抱いています。
そういった政治的潮流に、
ビザ【V】とマスターカード【MA】が順応した形と言えます。
基本方針をおさらいしよう。
【基本方針】
①目的
薔薇の艦隊は「インカムゲインの最大化」を目的とする。
②アプローチ
薔薇の艦隊は「旗艦」と「護衛艦」から構成されるものとし、
インカムゲインの最大化を図るため、それぞれに異なるアプローチ機能をもたせる。
旗艦:成長軌道検証銘柄(増配ポテンシャルに着目したアプローチ)
護衛艦:複利効果検証銘柄(配当再投資に着目したアプローチ)
③旗艦
旗艦は下記三銘柄とする。
主旗艦:マイクロソフト【MSFT】
第一副旗艦:ビザ【V】
第二副旗艦:マスターカード【MA】
④護衛艦
護衛艦は下記一銘柄とする。
護衛艦:ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】
⑤配当再投資
旗艦と護衛艦から得られる配当金については、
これを全額、護衛艦へ再投資する。
⑥追加投入
毎月一回、追加投資資金を護衛艦の買付に投入する。
Ⅱ)薔薇の艦隊 評価額
Ⅲ)薔薇の艦隊 評価益
プラスなら「含み益」、マイナスなら「含み損」となります。
Ⅳ)旗艦 評価益
① 主旗艦: マイクロソフト【MSFT】
② 第一副旗艦: ビザ【V】
③ 第二副旗艦: マスターカード【MA】
Ⅴ)護衛艦 評価益
護衛艦: ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ【DFS】
Ⅵ)所感
目下の課題は、護衛艦【DFS】への投入資金の増額だ。
2019年10月1日の消費税増税以降、家計消費への負担が増大している。
実質的な可処分所得の減少にどう対処していくか、柔軟な発想が求められる。
例えば、「レバレッジ投資」を導入することで、
投入資金の増額を実現できないだろうか。
身の丈に合った投資を基本としながらも、
過度に保守的にならず、
リスクを試算することに積極的でありたい。
今後ともよろしくお願いいたします。
戦況報告は基本週一回を予定しております。