【戦況報告】レバレッジ攻防戦 2021年9月24日終値

【戦況報告】

2021年9月5日(日)、物語の主人公、エディ王子は、
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.2.0」を制定した。

運用対象は、S&P500指数レバレッジ3倍ETF【SPXL】である。

宿敵「神聖アケルナル帝国」の採用指数、
S&P500指数【SPX】を上回るリターンを目指す。

レバレッジ攻防戦の戦況を、週次報告する。

エディ
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.2.0」の解説は、下記リンクを御参照ください。

2021年9月5日投稿記事【勝算のある投資】令和式目 ver.2.0 制定

ドルチェ
薔薇の艦隊の提督、エディ王子より、戦況報告をさせていただきます。

Ⅰ)薔薇の艦隊 ポートフォリオ

エディ
薔薇の艦隊のポートフォリオを示します。
エディ
中国恒大集団の経営悪化懸念は、世界同時株安をもたらしました。

これを受け、底値迎撃を実施しました。
具体的には、2021年9月22日(水)、
レバレッジETF【SPXL】75株の買付を実施しました。

結果、保有株数は、
上値追撃の500株と、底値迎撃の75株、合計575株となりました。

Ⅱ)薔薇の艦隊 資産増加倍率

エディ
薔薇の艦隊の資産増加倍率を示します。
エディ
資産増加倍率が「1」を下回っているということは、
すなわち「元本割れ」を意味します。

しかし、今回の底値迎撃の効果で、買付平均株価が下がりました。

薔薇の艦隊におけるブレークイーブンは、
【SPXL】株価ベースで、$122.96となりました。

Ⅲ)百年戦争 レバレッジ攻防戦 勢力変遷図

エディ
レバレッジ攻防戦の勢力の変遷を示します。

【SPX】は宿敵「神聖アケルナル帝国」を示します。

比較の参考として、
【SPXL】をフルインベストメントした場合の推移も加えています。

エディ
起点は、「白露の出陣」のありました、2021年9月7日(火)としています。

資産増加倍率に関して、
薔薇の艦隊は、【SPX】と【SPXL】フルインベストメントの中間で推移しています。

底値買いと、底値からの反転上昇が奏功し、
宿敵の採用指数【SPX】を追い越す勢いです。

Ⅳ)底値迎撃のタイミング テクニカル指標「マリアRCI」

エディ
底値迎撃のタイミングは、テクニカル指標「マリアRCI」に基づいて判断します。

マリア少将より報告します。

マリア
2021年9月24日(金)終値現在、マリアRCIは「-59%」を示しています。

アラーム発動後の反転上昇が顕著です。

エディ
今回の底値買いは成功したといえるでしょう。

Ⅴ)底値迎撃の投入金額 ドローダウンの規模

エディ
底値迎撃の投入金額は、ドローダウンの規模に応じて適宜判断します。

ペリドット少佐より報告します。

ペリドット
2021年9月24日(金)終値現在、ドローダウンは「0.92」を示しています。
エディ
ドローダウンの規模からすると、
中国恒大集団の世界同時株安は、暴落と呼べるほどの規模ではありませんでした。

今後について、予測不可能な暴落に備える必要があります。
そこで一定程度の買付余力を保持しようと考えています。

Ⅵ)所感

ローズ
底値買いが成功して良かったわね。
エディ
良かった。

テクニカル指標「マリアRCI」が今回うまく機能した。

自信がついたと同時に、慢心を戒める必要があると感じた。

株価が上がっても下がっても、
どちらに転じても安心して投資が続けられるようにすること。
これが長期投資には大事なことだ。

そのためには、
慢心が高じて全力買いしたくなる衝動を、理性で抑えること。

ドローダウンの規模に応じて、適切な資産配分を考慮していきたい。

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