【戦況報告】レバレッジ攻防戦 2022年4月29日終値

【戦況報告】

2022年4月1日(金)、物語の主人公エディ王子は、
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.0」を制定した。

S&P500ブル3倍ETF【SPXL】の運用について、リバランスを重視する。
これにより、S&P500【SPX】を上回るリターンを目指す。

レバレッジ攻防戦の戦況を、週次報告する。

エディ
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.0」の解説は、下記リンクを御参照ください。

2022年4月1日投稿記事【リバランス重視】米国株投資の基本方針【令和式目 ver.3.0】制定

ドルチェ
薔薇の艦隊の提督、エディ王子より、戦況報告をさせていただきます。

Ⅰ)薔薇の艦隊 ポートフォリオ

エディ
薔薇の艦隊のポートフォリオを示します。

Ⅱ)薔薇の艦隊 資産増加倍率

エディ
薔薇の艦隊の資産増加倍率を示します。

Ⅲ)百年戦争 レバレッジ攻防戦 勢力変遷図

エディ
レバレッジ攻防戦の勢力の変遷を示します。

Ⅳ)底値でリバランス

エディ
レバレッジETF【SPXL】のリスク管理を徹底するため、
私たちはポートフォリオのリバランスを重視します。

具体的には、
底値のタイミングを計るテクニカル指標、マリアRCIを活用することにより、
底値でリバランスすることを目指します。

① “When to Rebalance”

エディ
リバランスのタイミングは、マリアRCIのアラーム発動の翌営業日としています。

マリア少将より報告します。

マリア
アラームの発動基準は、マリアRCIが「-240%以下」としています。

2022年4月29日(金)終値現在、マリアRCIは「-250%」を示しています。

基準に該当しています。
アラーム発動継続中です。

エディ
了解。

② “How to Rebalance”

エディ
レバレッジETF【SPXL】について、
4月27日(水)173株を買付実施したばかりですが、
4月29日(金)の大幅下落を受け、
追加でどれだけ買付が必要となるのか?

確認していきましょう。

リバランスの詳細は、【SPXL】ドローダウンに応じて決定します。
具体的には、下記の基準に従って、配分比率を調整していきます。

エディ
リバランスのために【SPXL】を「何株」売買が必要か?
これを算出します。

ペリドット少佐より報告します。

ペリドット
2022年4月29日(金)終値現在、ドローダウンは「0.600」を示しています。

●調整前【SPXL】保有比率:74.4%
●調整後【SPXL】保有比率:76.0%
●調整額(正数買付):$1,688.03
●調整株数(正数買付):19株(直近終値ベースで算出)

したがいまして、
リバランスのために【SPXL】を「19株」買付が必要となります。

エディ
大儀。

算出結果に基づき、リバランスを粛々と実行します。
日本時間で、2022年5月2日(月)22:30以降、買付を実施します。

Ⅴ)所感

ローズ
2020年3月のコロナショックはメリハリがあった。
サーキットブレーカーが頻発して、
下落の方向性がはっきりしていたわ。

それに比べて、今年の下落は一体なんなの?
いつになったら終わるの?

エディ
年初来のチャートを見ると、市場は情緒不安定になっている。
株価の持ち直しに市場参加者が不信感を抱き始めている。

金利上昇や金融引き締めは、
事前に分かり切ったことで、
本来なら株価に織り込みが済んでいるはず。

米国の金利だけでは説明のつかない何かがある。

ロシアのウクライナ侵攻という要因もある。
資源価格や穀物価格の上昇が、インフレ懸念に拍車をかけている。
戦乱の拡大が欧州大戦となるリスクも残っている。

加えて、中国のロックダウンが挙げられる。
ゼロコロナ政策による中国の経済活動の停滞は、
半導体等の供給不安をもたらしている。
これが世界経済に連鎖している。

一言で言うと、
尋常でない状況が市場心理を委縮させている。

逆に言うと、
尋常でない状況が正常化に向かえば、
一気にリスクオンに傾き、株価が大きく上昇する可能性が高い。

私は、混沌とした世界が良い方向に向かっていくと信じている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です