【戦況報告】レバレッジ攻防戦 2022年7月1日終値

【戦況報告】

2022年4月1日(金)、物語の主人公エディ王子は、
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.0」を制定した。

S&P500ブル3倍ETF【SPXL】の運用について、リバランスを重視する。
これにより、S&P500【SPX】を上回るリターンを目指す。

レバレッジ攻防戦の戦況を、週次報告する。

エディ
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.3.0」の解説は、下記リンクを御参照ください。

2022年4月1日投稿記事【リバランス重視】米国株投資の基本方針【令和式目 ver.3.0】制定

ドルチェ
薔薇の艦隊の提督、エディ王子より、戦況報告をさせていただきます。

Ⅰ)薔薇の艦隊 ポートフォリオ

エディ
薔薇の艦隊のポートフォリオを示します。

Ⅱ)薔薇の艦隊 資産増加倍率

エディ
薔薇の艦隊の資産増加倍率を示します。

Ⅲ)百年戦争 レバレッジ攻防戦 勢力変遷図

エディ
レバレッジ攻防戦の勢力の変遷を示します。

Ⅳ)底値でリバランス

エディ
レバレッジETF【SPXL】のリスク管理を徹底するため、
私たちはポートフォリオのリバランスを重視します。

具体的には、
底値のタイミングを計るテクニカル指標、マリアRCIを活用することにより、
底値でリバランスすることを目指します。

① “When to Rebalance”

エディ
リバランスのタイミングは、マリアRCIのアラーム発動の翌営業日としています。

マリア少将より報告します。

マリア
アラームの発動基準は、マリアRCIが「-240%以下」としています。

2022年7月1日(金)終値現在、マリアRCIは「-90%」を示しています。

基準に該当しませんので、アラーム発動なしです。
リバランスのタイミングではありません。

エディ
了解。

② “How to Rebalance”

エディ
今回は、アラームが発動されたものと仮定して、
リバランスの想定訓練を実施します。

リバランスの詳細は、【SPXL】ドローダウンに応じて決定します。
具体的には、下記の基準に従って、配分比率を調整していきます。

エディ
リバランスのために【SPXL】を「何株」売買が必要か?

ペリドット少佐より報告します。

ペリドット
2022年7月1日(金)終値現在、ドローダウンは「0.431」を示しています。

●調整前【SPXL】保有比率:78.6%
●調整後【SPXL】保有比率:82.7%
●調整額(正数買付):$3,472.84
●調整株数(正数買付):51株(直近終値ベースで算出)

したがいまして、
リバランスのために【SPXL】を「51株」買付が必要となります。

エディ
大儀。

有事の際、リバランスを粛々と実行できるよう、
想定訓練を毎週実施していきます。

Ⅴ)所感

エディ
下落相場(ベアマーケット)になると、
投資家の多くが弱気になって、
今後の見通しに悲観的になり、
せっかく積み立てた資産を安く売ってしまう。
ローズ
なんだかもったいないわね。
エディ
そもそも長期投資というのは、
右肩上がりを前提にしているから、
わざわざ安くなったタイミングで売り払うのは愚かなことだ。
ローズ
頭で分かっていても、感情が行動を支配してしまうのよね。
エディ
ならば、
感情をネガティブなものからポジティブに変える仕組みを作ろう。
ローズ
ポジティブに?
どういうこと?
エディ
右肩上がりとはいえ、
一本調子に上げていくわけではないから、
下がった時の対処法を決めておけばいい。
ローズ
リスクヘッジということ?
それって年初の抱負で語ってたことよね。

恐怖指数【VIX】の逆相関を利用して、
リスクヘッジを試みたけれど、
再現性に乏しくて断念した経緯があったわね。

エディ
そうだったな。
割に合わないリスクヘッジはやめよう。
かえって傷口を広げてしまうからな。
ローズ
つまり、
パーフェクトを目指せば目指すほど、
リターンが悪化してしまうという矛盾・・
エディ
そう、長期投資をすると決めたなら、完璧を目指さないほうがいい。

一時の含み損を見て、
感情で台無しにすることほど、
機会損失の極みは他にないからな。

だから、
感情をネガティブからポジティブに変える仕組みを持っていれば、
安心して長期投資を続けられる。

そこで今、私が考えているのは、
「コーティング」という仕組みだ。

ローズ
コーティング?

塗装のコーティングのこと?
訳がわからない・・

エディ
モノにしても何にしても、
長く使っていれば、どうしても傷がつく。

これは長期投資においても同様に言えることだ。

現在のような下落相場や、
リーマンショックのような暴落では、
含み損が拡大し、自分の資産に傷がつく。

長くやっていれば、そういう事態に巻き込まれることもある。
これはある意味やむを得ないことだ。

ローズ
そうよね。
エディ
傷がつくのは仕方がない。そこはあきらめて受け入れる。
傷がついても、傷が目立たなくなるような仕組み。

私はこれを「コーティング」と呼んでいる。

一般的に知られている「リスクヘッジ」とは、
傷をつける力そのものを利用する。
これによって損失を相殺する仕組みだ。

一方で私の言っている「コーティング」とは、
傷を受け入れ、なおかつ、その傷を目立たなくする。

ローズ
傷を目立たなくする?
どうやって?
エディ
一言でいえば、
「デッド・キャット・バウンス」を利用する。

下落相場でも、
大底まで一方的に下げ続けるわけではない。
一時的な反発というのは必ずある。

反発を利用して、傷を目立たなくする。
これが「コーティング」の意味するところだ。

ローズ
なるほど・・

薔薇の艦隊にはまだその仕組みがないから、
これから仕組みを作っていくわけね。

エディ
そう、これから「コーティング」の仕組みを作り上げていく。

着想を得たきっかけは、
自動車関連の動画を見ていたときにひらめいた。

「スマホまもる君」と同様に「資産まもる君」が必要だと。

●下記の動画となります。
「スマホまもる君」が紹介されています。
ぬぬふぁくとりーのぬぬさんの説明をご参照ください。

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