【銘柄格付】 テキサス・インスツルメンツ【TXN】Texas Instruments Incorporated 2019年11月29日終値

エディ
常にあるべき姿を追求し、変えるべきは変えていく。

そして、薔薇の艦隊は、必ず百年戦争(人生百年時代)に勝利する。

銘柄格付を通して、前途有望な米国株銘柄を探求しよう!

ドルチェ
今回は、車載半導体市場に攻勢をかける半導体メーカー、
テキサス・インスツルメンツ【TXN】を独自基準で銘柄格付します。

【データソース】株価推移は Bloomberg、財務推移は Morningstar です。

Ⅰ)株価推移 直近五年 ※橙はS&P500指数ETF【IVV】

Ⅱ)財務推移 直近五年

Ⅲ)審査

①【株価推移】
直近五年でS&P500指数をアウトパフォーム
※最新終値ベース

→該当: 加点あり(1点)

②【売上高】
直近五年で一貫して増加

→非該当: 加点なし(0点)

③【フリーキャッシュフロー】
直近五年で一貫して増加

→該当: 加点あり(1点)

④【配当総額】
直近五年で一貫して有配かつ増配
※増配は一株ベースではなく総額ベース

→該当: 加点あり(1点)

⑤【フリーキャッシュフロー / 売上高】
直近五年で一貫して20%以上を維持

→該当: 加点あり(1点)

エディ
テキサス・インスツルメンツ【TXN】は、
古くから半導体業界の雄として存在感を示してきた。

同社の主要戦略のひとつに「車載半導体市場のシェア拡大」が挙げられる。

具体策は下記。

①先進運転支援システム
②車載ライティング
③電動システム
④車載ディスプレイ

自動車業界は自動運転の実現を目指し、
半導体業界との協働を模索している。

テキサス・インスツルメンツ【TXN】は、
そこに商機を見い出し、積極的に市場参入を図っている。

FY2018現在、車載半導体市場は、同社の売上高の20%を占めている。
これは、同社首位の産業関連市場(36%)、
二位のパーソナルエレクトロニクス関連市場(23%)に次ぐ、
三番目の規模である。

今後も自動車への半導体の普及が予想されることから、
当面、同社には追い風が吹くだろう。

財務推移を見ると、力強い成長を確認できる。

株価もS&P500指数をアウトパフォームしている。
2019年11月29日(金)終値現在、
株価収益率(PER)は「22.31倍」となっており、割高感はない。

総合的に見て「手堅い成長株」といえるだろう。

Ⅳ)格付 ※最高評価は五つ星。最低評価は星なし。

ローズ
厳正なる審査の結果、
テキサス・インスツルメンツ【TXN】の格付は【四つ星】となりました。
ドルチェ
個人の感想です。運用成果を保証するものではありません。

投資決定は自己責任でお願いいたします。

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