【戦況報告】レバレッジ攻防戦 2022年3月25日終値

【戦況報告】

2021年9月5日(日)、物語の主人公、エディ王子は、
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.2.0」を制定した。

運用対象は、S&P500指数レバレッジ3倍ETF【SPXL】である。

宿敵「神聖アケルナル帝国」の採用指数、
S&P500指数【SPX】を上回るリターンを目指す。

レバレッジ攻防戦の戦況を、週次報告する。

エディ
米国株投資の基本方針「令和式目 ver.2.0」の解説は、下記リンクを御参照ください。

2021年9月5日投稿記事【勝算のある投資】令和式目 ver.2.0 制定

ドルチェ
薔薇の艦隊の提督、エディ王子より、戦況報告をさせていただきます。

Ⅰ)薔薇の艦隊 ポートフォリオ

エディ
薔薇の艦隊のポートフォリオを示します。

Ⅱ)薔薇の艦隊 資産増加倍率

エディ
薔薇の艦隊の資産増加倍率を示します。

Ⅲ)百年戦争 レバレッジ攻防戦 勢力変遷図

エディ
レバレッジ攻防戦の勢力の変遷を示します。

S&P500指数【SPX】は、宿敵「神聖アケルナル帝国」の採用指数です。

比較の参考として、
レバレッジETF【SPXL】フルインベストメントの推移も加えています。

Ⅳ)底値迎撃のタイミング テクニカル指標「マリアRCI」

エディ
底値迎撃のタイミングは、テクニカル指標「マリアRCI」に基づいて判断します。

マリア少将より報告します。

マリア
2022年3月25日(金)終値現在、マリアRCIは「+219%」を示しています。

今後「-240%」を下回ることになれば、
「売られ過ぎ」のアラームを発動し、底値買いの好機とみなします。

エディ
マリアRCIのアラーム発動を待ちます。

Ⅴ)底値迎撃の投入金額 ドローダウンの規模

エディ
底値迎撃の投入金額は、ドローダウンの規模に応じて適宜判断します。

ペリドット少佐より報告します。

ペリドット
2022年3月25日(金)終値現在、ドローダウンは「0.79」を示しています。
エディ
底値買いに資金をどれだけ投入するかは、
マリアRCIのアラーム発動時点のドローダウンの規模で決めます。

まだアラーム発動されていませんので、今は静観です。

Ⅵ)所感

ローズ
あら?
勢力変遷図、なんだかおかしくない?

ベンチマークであるS&P500指数【SPX】の資産増加倍率 1.005倍に対して、
薔薇の艦隊は 0.998倍、
レバレッジETF【SPXL】フルインベストメントは 0.972倍になってる。

どうしてベンチマークを下回っているの?

本来なら、S&P500指数【SPX】より上回ってないといけないんじゃないの?
レバレッジをかけているのだから・・

エディ
これは、いわゆる「逓減(ていげん)」と呼ばれる現象だな。

レバレッジETFには、三つの大きな特徴がある。

①増価
②減価
③逓減

今回の現象は、③の「逓減」だ。

レバレッジETFは、レンジ相場に弱い。
これを解説した動画があるので紹介しよう。

ますまにさんの解説、とてもわかりやすい。

エディ
③の「逓減」があるからといって、
レバレッジETFへの投資を辞めるつもりはない。

①の「増価」の威力を味方につけることで、
大きなキャピタルゲインを期待できるからだ。

そして、キャピタルゲインを最大化するためには、
②の「減価」をも味方につけること。
これが重要だ。

「禍を転じて福と為す」ということわざがあるが、
レバレッジETFに当てはめた場合、
「減価を転じて利益と為す」知恵が求められると考える。

目下、米国株投資の基本方針「令和式目」のバージョンアップに着手しているが、
狙いは、キャピタルゲインの最大化に他ならない。

そこで、今後は、
現金比率の「リバランス」を重視していこうと考えている。

これにより、「減価を転じて利益と為す」ことが可能になる。

4月1日(金)から新バージョン「令和式目 ver.3.0」を運用開始できるように、
準備を進めている。

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